神の道化師 フランチェスコ

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解説

イタリア・ネオレアリスモの巨匠、ロベルト・ロッセリーニの代表作であり、実在の聖人フランチェスコの事蹟を虚飾を排した峻厳なスタイルで辿る。ロッセリーニが自らの原案を基にフェデリコ・フェリーニと共同で執筆、製作はペッピノ・アマート、撮影はオテロ・マルテリ、音楽をレンツォ・ロッセリーニが担当。実際に修道士であるナザリオ・ジェラルディやロベルト・ソレンティーノらが出演。

1950年製作/イタリア
原題:Francesco, Giullare di Dio
配給:大映

ストーリー

映画はフランチェスコ(ナザリオ・ジェラルディ)と彼に従う使徒たちがサンタ・マリア・デリフンジェリの丘に移り、そこに貧しい小屋を建てて共同生活を送りながら、布教活動をしようとするところからはじまり、以下10の断片的な挿話を通じて、彼らがいかに誤解と弾圧に屈せず信仰を貫いていったかを、ドキュメンタリー的な手法で描き出す。ラスト、フランチェスコとブラザー・ジネプロやその同志たちは、再び丘を離れ、一人ひとり各地に布教に散ってゆく。

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映画レビュー

4.5素朴にして深い、ロッセリーニの演出美

Gustavさん
2020年4月18日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

永らく日本未公開だった為、聖人フランチェスコを初めて知ったのが、ゼフィレッリの「ブラザー・サン シスター・ムーン」だった。サンフランシスコの地名の由来ぐらいの知識しかなかった。そのゼフィレッリ作品は、現代的な青春映画のような爽やかさが特徴の秀作で感銘を受けたのだが、このロッセリーニ作品は、イタリア・ネオレアリズモ表現の厳しさに心打たれることになる。
13世紀に活動した聖人フランチェスコと11人の弟子たちの布教のエピソードを綴ったキリスト教映画。史実の伝記ものではないので堅苦しさはなく、ユーモラスな逸話集のオムニバス映画の趣が、自然に映画の世界に誘う。主演のナザリオ・ジェラルディの演技が素晴らしい。ジェラルディ始めその他修道士は全て、役者ではない本物のフランチェスコ会修道士の人達が演じている。その素朴な演技に吸い込まれ、実在のフランチェスコを難なく想像してしまう。そんな淡々とした流れの中で、レプラ患者に遭遇する夜のエピソードと、ジネプロと暴君ニコライのエピソード、この二つの挿話が作品に深さと厚みを加えている。
日本では、デ・シーカやヴィスコンティが有名で、比べてロッセリーニ作品は鑑賞の機会が限られていた。「無防備都市」で衝撃を受けたもののまだ数本しか観てはいないが、ロッセリーニ監督の映画には、映像の本質を見極めたカットやシーンがあり、観ていてハッとする瞬間がある。この作品では、特にレプラ患者とすれ違うカットに息を呑んだ。

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Gustav
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