「愚かな南北戦争」風と共に去りぬ 重さんの映画レビュー(感想・評価)
愚かな南北戦争
まっ先に流れるタラのテーマが重厚感をかもし出す。
ヴィヴィアンリー扮する男性にモテモテで気の強いスカーレットオハラは心を寄せるレスリーハワード扮するアシュレーウィルクスが他の女性と結婚すると聞いて気持ちが乱れた。スカーレットは舞踏会をやるような南部の上流階級のお嬢様で、アシュレー家の舞踏会でクラークゲーブル扮するキャプテンレットバトラーと出会った。
久しぶりに観たが、やっぱりクラークゲーブルの口髭が気になり年配に見えるし、そもそもヴィヴィアンリーも17歳の設定と言うのはきついよね。スカーレットの根性は素晴らしかったものの残念ながらふたりともあまり好みではないので身が入らなかったけど、アメリカ人同士で南北戦争とは愚かな事だ。
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