劇場公開日 1952年9月4日

風と共に去りぬのレビュー・感想・評価

全108件中、1~20件目を表示

3.5「自分本位でキツイ美女」と「現実主義な青レンジャー」 主役らしからぬ2人だからこそ

2025年7月20日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

興奮

TVでチラ見した程度でちゃんと観たことなかったこの大作が、この度映画館でリバイバル上映されるということを知り「これは観るしかない」と満を持して足を運ぶ。なんといっても上映時間4時間だからね。強制力のあるところでないと最後まで観れないよ...。

いやあ、テンポがいい。サクサク進むので長さを感じない。嫌なやつも登場しない。(強いて言えば主人公がそうか笑)ストレスなく観れる。非常に観やすい。これは意外だった。

自分本位で、家のためなら妹さえも裏切る美女と、周りがこぞって軍に志願する中でも冷静に距離を置く現実主義な男。この2人は文字だけみると一般的な物語なら「嫌な奴」の役である。おおよそ主人公らしからぬ。でも、なぜか嫌いになれない。むしろ、聖人君子でない人間臭い2人だからこそ、人間味があって近く感じられた。この映画が人気がある理由の一つがここにあるように思う。

バトラーが娘を溺愛する理由に「幼い頃のスカーレットを想像して重ねているから」というのがあって、すっごく共感した。

スカーレットの「我の強さ」や「業の深さ」は、彼女の幸せを遠ざけているように見える。
一方で、それこそが「生きる力」「バイタリティ」(=タラの地)に繋がっているようにもみえる。。。

大事な人を大事にせねば。
意地張らずに「貴方が大切だ」と伝えなければ。

※レッド・バトラーが常にスーツ。まためちゃくちゃカッコいい。
※喧嘩してても一夜をともにすれば、スカーレットはうっとり、バトラーは賢者モードで「離婚しよう」この男と女の差よ。
※メアリーはほんと神。メアリーが危篤のときにアシュリーが「彼女は希望だった。これからどうやって生きていけば。」と悲嘆にくれるのも凄くわかる。
※しかし、アシュリーはたよりなかったな。
※最後のバトラーの去り際はあっさりしすぎでは?
※タラの地の3人男のオーバーラップで終わるとは。

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momokichi

4.0燃え盛るような愛

2025年11月22日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

知的

驚く

午前十時の映画祭にて鑑賞。
先ず、こんな長い作品は初めてだったので、最後まで観れるか少し心配でしたね。しかし、そんな心配をよそに最初から最後まで、夢中になって観てましたね。
まずは、スケールが他の映画と段違いでしたね。いまでも、スカーレット達のいたタラの大地が脳にこびりついてますよ。人生の中で行ってみたい場所に認定されました。
途中の前半終了前にスカーレットとバトラーがキスをするシーンなんか、少し泣きそうになりましたね。
しかし、スカーレットの桁外れの情熱には少し引きましたねw
素敵な作品にであえました。

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イシイ氏

1.5超性悪女の、自己中な生き様・・・

2025年11月17日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

実人生では、恐らくこういう女に深く関わり合ってはいけないだろう。
そんな女性の半生を、過剰なほどドラマチックに、大仰に描き切った怪作。

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satorudeluxe

スカーレットとレット・バトラーは心清きメラニーの爪の垢でも煎じて飲め(`Д´)/(ワシも飲め^^;)。 名作かどうかは人によるが、好きな作品なので5、6回は見てる。話は面白い。

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マサヒロ 現在レビュー不可中,映画.comヘ問い合わせ中(  ̄▽ ̄)

3.5結構面白かった

2025年6月27日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

昔の映画だけど、ラブコメを見ている感覚で見れて、面白かった。主人公の女の女の人は今でいう悪役令嬢みたいな人だけど、苦難もあって、たくましく成長する。メインの女優さんは二人とも美人だった。ただ結末が自分の好みではなかったので、3.5。

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たくわん

5.0素晴らしい! 不朽の名作の絶対王者!!

2025年6月26日
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鑑賞方法:映画館

午前十時の映画祭15にて鑑賞

言うまでもなく世界が認める名画中の名画、本作をあらためて劇場で観られる事に心から感謝、言葉にならないほどの感動に包まれ本当に幸せな時間を過ごせました

本作は3時間51分という見ごたえ満点の格調高い歴史劇、長尺も長尺ですが半分ぐらいの所でインターミッション(休憩)があり、そういう所も含めて昔の超大作鑑賞を体験できるのが感動的です

今から80年以上前、まだ世界の映画がほとんどモノクロだった時代にこのフルカラー作品というという事だけでも驚異的
さらにこの時代のカメラやフィルムは質が悪く夜のシーンなどは全然うまく撮れないというので全てセット撮影というのも驚き、その結果 本作を代表する名シーンとなった戦火の炎に包まれたアトランタから主人公たちが馬車で脱出するくだりが誕生することになりました

主人公スカーレット・オハラを演じるビビアン・リーさんが本当に綺麗、劇中数々のドレスを着ますがいづれもすごく似合っていて本当に美しくて眼福の極みでした
スカーレットは気が強く常に男性たちに囲まれチヤホヤされているので相当に自信過剰でプライドも高い女性、そんな苦労知らずのお嬢様が南北戦争を背景に人生のドン底を味わうも這いつくばって、時に卑劣な手段も使って強く逞しく生き抜いていく様を描く一大叙事詩、そんな主人公の怒涛の人生をビビアンさんが見事に演じており本当に素晴らしかったです

そして幾度もスカーレットの人生の危機を救うレット・バトラーを演じるクラーク・ゲイブルさんの色気ムンムンな美しい佇まいにも圧倒されました、正にスターの中のスターというオーラは只者ではなく、今の時代では到底出すことのできない空気感が素晴らしかったです

と、主人公2人以外も含めたキャラクターアクトと骨太なストーリー展開を彩るのは前述の戦火を駆ける馬車や大スケールの自然、美しい屋敷や当時を偲ばせる町並み、そして無数の戦傷病者で埋め尽くされたおぞましい風景等々、作品全体通して描かれる重厚でダイナミックな格調高い映像の数々、心から惚れ惚れする圧倒的な映像美をこれでもかってほど堪能できる4時間弱、何度観ても見飽きない、正に名画の中の名画を劇場で観られた素晴らしい体験に感謝です

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Jett

4.0圧倒的画力。息をのむ。

2025年6月24日
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鑑賞方法:DVD/BD

怖い

興奮

朱色を基調とした赤。タラの地を照らす夕陽。黒いシルエット。
 父にタラの土地の重要性を説かれるシーン。
 どんなことをしても、二度と飢えないと誓うシーン。
 有名なラストのシーン。
要所要所で現れる印象に残る映像。

迫力のある逃走劇。
 燃え盛る駅を駆け抜ける馬車。
 敗残兵と共に、逃げ惑うシーン。

なんと、力強い画なのか。

前半の華やかなパーティのシーン。お昼寝のシーンでさえ、その贅沢な雰囲気に酔ってしまう。
一転して、後半。贅沢の極致。前半の比ではない。幾つものランプに照らし出される部屋。
ベルベットが敷き詰められた階段。
なれど、暗い。暗闇に何かがうごめいていそうな。

そして、負傷者が並べられている駅の風景。
だんだんと引きの映像で見せる。
ああ、これほどの負傷者が…。絶句。

百聞は一見に如かずとはいうものの、この映画ほど、その画の威力に満ち溢れたものはないのではないだろうか。

休憩を含む、前半後半の映画。
南北戦争に突入し、参戦から敗戦までの前半。
敗戦後の有様を後半に描く、スペクタクルーー一大叙事詩ーー映画。

前半は圧巻。
 世間知らずで、世界は全部自分の思い通りになると思っていたスカーレット。
 思い通りにならぬことも出てくるが、それでも甘い考えで人生を決めてしまう。
 だが、そこから、戦争に巻き込まれ、頼れる母・両親もいず、したくもない看護もやらされつつ、とにかく、生き抜いていく。わがまま放題だが、アシュレーに約束したことだけは守り抜こうとし。
 と、スカーレットが経験したことを中心に、南北戦争の中で、南部の人々の生活が変わっていくさまを映し出す。
 上記のような画の力もあり、とてつもない迫力で迫ってくる。

後半。
 敗残兵や逃亡兵によって、荒らされつくした地。
 そこにやってくる、人々を食い物にしようとする輩。
 奴隷制度の上に成り立っていたとはいえ、南部の支配階級として存在していた人々にとっては、”信”で成り立っていた(と思っていた)のに、今や、人を出し抜いて生きていく、商才のある人がのし上がっていくさまが描かれる。
 スカーレットも、人を踏みつけにして生きていくような人々の政策に翻弄され、前半で誓った通り、その頭で考え付く方法をとって、生き抜こうとする。綿花の栽培、木材の販売等、商才を発揮するのだが、そのあたりはあまり描かれず。
 スカーレット、レット、アシュレー、メラニー、少しだけベルも、の愛のさや当てを中心に描かれる。そんな中で、スカーレットの心の成熟を追った、”愛”とは何ぞやを描いた物語と言えばそうなのだが…。
 私自身がまだ成熟しきっていないのだろう。共感できて格好いいと思えるのが、ベルだけで、あとの4人は今一つ共感しきれない。
 スカーレットとレットの絡みは、自分自身に素直になれない男女の有様を見ているようで、それはそれで、物語としては惹きつけられる。スカーレットのためにいろいろとやってくれ、愛をささやいてくれるレットに魅かれていく気持ちは判る。もっと素直になればよいものをとイタイが。だが、アシュレーに魅かれる気持ちが理解できない。10代の頃なら、理知的な雰囲気に魅かれるのも判るが、あれだけの生活経験をしてもなお?
 レットに関しては、常にスカーレットを子ども扱いしているところが、なんだこの男と思ってしまう。スカーレットに魅かれるのも、気ままな猫を手元に置きたいくらいに気持ちなんじゃないかと。
 アシュレー。先に記したように、私にはこの男の魅力がまったくわからない。
 メラニー。夫を固く信じる貞淑な妻。ベルへの偏見もなく、負傷兵や敗残兵も、夫もどこかでこうしてもらっているのだろうからと、面倒を見る。半面、生きるためには仕方がないが、逃亡兵の金銭を盗んだりもする。強い。設定では”病弱”で、スカーレットの世話にならなければ生きていけないと説明台詞が入るのだが。スカーレットの方が、体が細いのもあって、よっぽど、ガラス細工のように脆く見えてしまう。スカーレットが”火”なら、メラニーは”水”か”風”?だが、”土”に見えてしまうのだ。”土”はタラ、ひいてはスカーレットの象徴のはずなのに。
 う~ん。

そして、ラスト。
 「明日考えればいいわ」「明日は明日の風が吹く」
 場当たり的な対応(最初と二度目の結婚、アシュレーへのしがみつき)をしてきたスカーレットが言うと、「ちゃんと考えろ」とマミーのように説教したくなる。
 だのに、夕焼けの空、タラの地、そこに黒いシルエットで前を向くスカーレット。そんな画に流れるタラのテーマ。すべてを失いつつも立ち上がる人々の象徴のように見え、力が湧いてくるから不思議だ。
 世界中の人々を力づけてきた映画。愛されるのも判る気がする。

(原作未読)

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とみいじょん

4.0こんな作品だったのね

2025年6月21日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

興奮

驚く

正直、もっとロマンティックな作品だと思っていました。
午前十字の映画祭の機会が無ければ、おそらく一生見なかったでしょう。
男性から観ると、なんともやるせない気持ちになる映画でした。

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はんてん

4.0いろいろ驚異的だが不屈すぎて笑ってしまう

2025年6月19日
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この映画が作られた時、アメリカが参戦した直近の戦争は、「第一次世界大戦」、舞台になった南北戦争も、80年くらい前の話。ちょうど現在から第二次世界大戦くらいの昔

その事実が今更だが感慨深い。昔よく聞いたのが、戦後(太平洋戦争の)この映画を見て、「こんな映画作る国と戦争して勝てるはずないと思った」という日本人の話だ。映画だから映像も音もあるので制作当時の空気も伝えてくれる、歴史的な遺物の一つのよう。それを直に見ていることに不思議な感じがする。

しかも、内容は、その昔に流行った、ハーレクインロマンスみたいなアメリカ南部女の半生。
すごい

今まで何度か見たが、ダンナが劇場で見たことないというので、一緒に近所の午前10時に行ってみました。

とにかくヴィヴィアン・リー。
ヴィヴィアン・リーを見るための映画。物量に物言わせた今見ても豪華なスペクタクルシーンは見せ所としてはその次です、私としては。

お鼻がツンと上を向いて、だけどなんとも品のある顔立ちで、黒い髪赤い唇、緑色が映えてよく似合うんですよね。小柄で華奢で、レットが片手でひょいと腰を抱えて馬車から降ろしてしまうくらいで、観ていてため息が出ました。ルックスだけでも少女マンガを実写にしたようなヒロインなんで、ほとんどの女性はああなりたい、憧れでしょう、男性もかも。

気が強くて自己中だが、長女らしい責任感で、自分の周囲にいる人たち全員への責任を一人で背負う。文句ばっかりの人任せ無責任次女を、しっかりやり込めるのも気分が良い。そして、そんな次女にすら恩に着せず、自分だけ犠牲になっているとか口にしないところはさすがで、強い女の面目躍如。でも、友達にはなれませんね。近くにいると蹴られて踏まれそうなので距離を置く。情緒がないので、話をしてもつまらないと思うし。

税金の工面に困っているのに助けてくれず、金に飽かして常に余裕かましているニヤけた女たらしレットはいけ好かないオトコだが、彼にしたらむしろスカーレットがタラを手放し、自分を頼って懐に入ってくるようしむけたかったのかも。だったらなんか幼稚。
2人とも自己中でコドモか、な性格のようです。

でも、最終的には、レットがかわいそうには、なった。

以前はスカーレットの何にも屈しない、レットにですら征服されない強さに感動したが、今見たら、重いけど結構子供っぽくてコミカルな人だった。レットをあれだけ邪険にしておいて、何とかすればよりを戻せると思っているところ、不屈過ぎて笑ってしまった。
この二人、案外年取ったら喧嘩友達になってるかも

メラニーは、良き人であるのは間違いないが、何考えてるのか分からない不思議ちゃんと思っていたが、今見ても変わらない。スカーレットとは良いコンビなのが、今回の鑑賞での発見です。

奴隷解放と言うが、耳障りの良い「解放」は、実のところ住むところも職も追われることで、労働力を欲していた北部に流れて低賃金劣悪な環境での近代産業の労働者となっただけで、事実上の奴隷生活は変わらずだったという話も聞く。マミーみたいな親のそのまた親の代からのナニーで、確固たる地位がある「奴隷」なら、解放なんて大きなお世話だったんじゃないでしょうか。

何か、身も蓋もない感想になってしまった。
感動した皆さん、すみません。

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かばこ

4.5テンポ良く話が進む。 《落っこちて這い上がる物語》 展開が速くサク...

2025年6月19日
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鑑賞方法:映画館

テンポ良く話が進む。
《落っこちて這い上がる物語》
展開が速くサクサクと進み、どんどん時が流れて行く。
それなのに4時間の長編。不思議と全く退屈しない映画。(真っ黒な序曲を除いて)

冒頭は "痛い女" で始まる。
私の感覚で言うと「現代にはいない」と思ったが、最近みた『ウィキッド ふたりの魔女』
のグリンダを思い出した。「いつの時代にもいる」のだろう。憎めない主人公なのです。

名台詞がたくさん、
Frankly, my dear, I don't give a damn.
「正直言って、どうでもいい」
「おれの知ったこっちゃないよ」
I'll never be hungry again!
「二度と飢えに苦しまない」
I'll think about that tomorrow.
「明日考えよう」
Tomorrow is another day.
「明日、また明日」
「明日に望みを託して」
「明日は明日の風が吹く」
とか 原作者のマーガレット・ミッチェルの小説の才能や、脚本のシドニー・ハワードの才能が光る。上映当時から現代に至るまで人気で、アメリカ映画協会(AFI)が「映画史に残る名セリフのトップ100」に入ったりする。
※マーガレット・ミッチェル(1900年生)が10年近い歳月を費やして36才で出版。翌年ピューリッツァー賞を受賞。

15才位にテレビで観た吹替版以来かと思って「午前十時の映画祭15」に行ったが、20才位にも見ていたのを思い出した。つまり3回目だと判明(BSか何か思い出せないが)。
だからほとんどのシーンを覚えてたのか、、
※真ん中あたりで14分のインターミッション。

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ナイン・わんわん

4.0ミントジュレップ・・

2025年6月16日
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興奮

ドキドキ

やっぱり飲んでる、初っ端から。重いが軽はずみな女スカーレット、大根かじって頑張れ!妖し過ぎるぞレットバトラー!あ、休憩だ。
前半の喪服で踊りまくったり、射殺する様なドキドキするシーンが、後半無い。蛇の様にしつこいし・・ラスト、タラに想いを致すシーンはここぞとしつこく一人芝居してもと思いました。
わあ!終曲あった・・。
しかし、劇中何度もBBQと言ってるのに字幕は園遊会、イメージ狂う。

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トミー

5.0長いけど飽きない

2025年6月15日
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長い長い4時間弱の超大作だが、まったく飽きるところがない素晴らしい作品。
裕福な家庭のお嬢様育ちの強い女の物語。
みじめな体験をしていないからか、常に超前向き思考で決して歩みを止めない。
酷い女だけどね。

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koji

5.0Tomorrow is another day

2025年6月15日
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明日考えよう。
子どもの頃、テレビ放映時、スカーレット・オハラの声を栗原小巻さんがするので話題になった。2週に分けて放映されたが小学生にはわかるはずがない。
大人(じじい)になった今、観るとさすがに4時間の映画とは思えないくらい最初から最後まで飽きることなく惹きつけられる。
最初、ただのパーティちゃんじゃねぇかと思っていたスカーレットだが、どん底に落ちて立ち上がるのを誓う、休憩前のシーンでぞくぞくして、後半相変わらず嫌な女だなぁって。それでも強くて弱くて可愛げなくてかわいいスカーレットに魅せられてしまう。
メロメロドラマだけれどユーモアも漂っている。
劇場で観ることができてよかった。

先日、「地獄の黙示録」IMAXを観て、これが40年前の作品かと驚いたばかりなのに、「風と共に去りぬ」はそれよりもさらに40年前の作品ということに感動してしまいました。

午前十時の映画祭
イオンシネマ津、閉館当日鑑賞。
映画館がひとつ消えるということは淋しくて仕方ない。
この日も含めて午前十時の映画祭の作品を一番大きなスクリーンでかけてくれていたイオンシネマ津さんには感謝しかない。ありがとうございました。

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大吉

4.0やっと観たけど、思ったより観やすかった。

2025年6月14日
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午前十時の映画祭、にて観賞。

やっと、やっと、やーっと観た!

映画好きとして、この映画を観てないことに引け目を感じていたが、やっと観れた。

名作バイアスかかってるかも?少しだけ甘めの4つ星です。

約4時間と、とにかく長いし、なんか取っつきにくい、こむずかしいイメージ、そんな理由で今の今まで観てなかったのですが、

体感では4時間が短く感じたし、別に難しいこともなく思ってたより全然に観やすかった。

南北戦争前後のアメリカ南部を舞台に、スカーレット・オハラという女性の半生を描きます。

南北戦争そのものを描いてるのではなく、彼女が生きた時代に南北戦争があり、彼女の愛する人を想う情念を軸に描いています。

観応え、ありました。

やはり映画好きなら観ておくべき。

思ってるより観やすいと思うので、まだ未観賞の方は、ぜひ!

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RAIN DOG

4.0大作のたしなみ

2025年6月11日
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カルカソンヌ

5.0優しさとは強さ

2025年6月8日
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興奮

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ニモ

4.0スカーレットの生き方、共感とすごいなって思う

2025年6月8日
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泣ける

幸せ

カワイイ

何十年ぶりかで再見。

こんな映画だったのかー。若い時にはわかりませんでした

見ていて、80年前の映画だって忘れる。

スカーレット、わがままだって意見多いけど、えらい、すごいと思う
みんな、スカーレットいなかったら、経済的にも大変だったでしょー。

4時間、映画観たーっ。って。良い休日になりまささた

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ありがとう、映画ちゃむ

4.0これが戦前の映画ですから恐れ入る

2025年6月8日
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悲しい

興奮

驚く

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ひろちゃん千葉

5.0確かに単なる恋愛ロマンスの範疇に収まらない、ドラマ性とスペクタクルを兼ね備えた名作ですね。

2025年6月7日
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泣ける

興奮

斬新

7万票のリクエストから25本を厳選した今年の『午前十時の映画祭15』。
本日は今でも世界歴代興行収入第1位、ロマンス映画かつスペクタクル映画の金字塔『風と共に去りぬ』をTOHOシネマズ新宿さんで鑑賞。

『風の共に去りぬ』(1939年/222分)
中学時代に映画通を名乗るにはと通過儀礼のように鑑賞して以来、実に40年ぶりの鑑賞。
本編222分、休憩を含むと約4時間の超大作。

スカーレット(演:ヴィヴィアン・リー)とバトラー(演:クラーク・ゲーブル)のロマンスを軸に描いた作品と記憶していましたが、改めて見直すと大規模な弾薬庫の炎上シーンやアトランタ駅周辺の数千名の負傷兵のシーンなどとにかく壮大なスペクタクル超大作。
カラー作品なので見過ごしがちですが、制作は戦前の1939年、ちょうど第二次世界大戦開始された85年以上の大昔で、当時のハリウッドならびにアメリカの勢いに驚嘆です。

ストーリーも甘いメロドラマ、ラブロマンスだったような記憶でしたが、実際は利己的で傲慢、他人のことなどお構いなしの鼻つまみ者、貞操観念ゼロで性悪、それでも常に自分に正直なスカーレットと、彼女の生命力あふれた精神に心惹かれるバトラーの長きにわたる一途な思いを描く作品。

そんなスカーレットが南部の恵まれた上流階級から一転、南北戦争の敗戦でその日の食事にも窮する極貧の無一文から手練手管を弄して再び這い上がる「細うで繁盛記」のようなドラマ展開。
ラストも本当の愛を知って改心したときには、時すでに遅く、バトラーとの悲恋の別れ、それでも明日に向かって力強く前を向く…。
原作本も当時空前のベストセラーになったとのことですが、伝統的な価値観や女性観を打破、男に依存しない自立したスカーレットに多くの女性たちが共感、支持をしたのでしょうか。

まさに風(南北戦争)と共に去りぬ(南部の上流階級社会)激動の時代を生き抜く難役スカーレットをヴィヴィアン・リーが時にエレガントに、時に力強く演じており適役。

またスカーレットの激情を表現したかのようなタラの燃えるような夕焼けは実に壮麗で印象に残ります。

確かに単なる恋愛ロマンスの範疇に収まらない、ドラマ性とスペクタクルを兼ね備えた名作ですね。

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矢萩久登

4.02人の気持ちのすれ違いは偶然ではないと思いました

2025年6月2日
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泣ける

知的

カワイイ

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ねこたま
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