劇場公開日 1952年9月4日

風と共に去りぬのレビュー・感想・評価

全75件中、21~40件目を表示

5.0見終わった後の開放感。

2021年2月28日
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なぜか急に見たくなって3度目の鑑賞。

スカーレットの我儘さ、気の強さ、自己中心的な考え方、
この地獄のような境遇で生き抜くためにはちょうどいい。

すべてを犠牲にしても自分しか見えない。
悪いことは全部人のせいに置き換えるプライド。
女の涙も使い放題。
これが彼女の気丈さ、彼女の生きる性なんだろうね。

ここまでくると気持ち良いくらい共感できる。

たったひとりで土地を守り、たったひとりで老いていく。
孤独の代償は大きな自由。

この性格ならやり抜いてくれるでしょう。

暗い内容でありながら、見終わった後のこの開放感はなんだろう。

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miharyi

5.0究極のハリウッド映画

2021年2月24日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

誰もが聴いたことのあるテーマ曲、序盤のスカーレットと父親の影が屋敷を見つめるカットから物語への予感が高まる。
戦争、飢餓、貧困をくぐり抜け、愛すらも失ったスカーレットがたどり着いたものは故郷だった。
(前半に美しいシーンが集中しているのは、監督した3人のうちキューカーによるものとのこと。)
96点

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neonrg

4.0日本語字幕の担当者はセンス最悪ですね。何ですか、使用人の黒人が「~...

2020年10月16日
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鑑賞方法:DVD/BD

日本語字幕の担当者はセンス最悪ですね。何ですか、使用人の黒人が「~ですだ」「~ですだ」・・・江戸時代か! 内容は映画史上最高の出来だと思います。日本がモノクロやっとの戦争時にこれだけの美しいカラー映画をつくるとは。日本はアメリカの国力を見誤まりましたね。日本語字幕がまずいのと上映時間が4時間は長すぎるのでマイナス1としました。

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kanzen tyouaku

3.5強すぎる女、スカーレット・オハラ

2020年8月25日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

難しい

南北戦争で何もかもを失いながら、たくましく生き抜いたスカーレット・オハラを描く大長編。
見てる途中で南北戦争をちょっと調べて、なんとかついていけました(^_^;)

それにしても長い…
約4時間だけど、スカーレットの波乱万丈の生涯は、最後まで飽きることなく見れました(^_^;)
4時間も見たのに、ラストは微妙だったけど…

だだ、スカーレットの負けず嫌いというか、天邪鬼というか、あまりにひねくれた性格の女には、関わりたくないなぁ~(^_^;)

で結局スカーレットは、アシュレーの事がホントに好きだったのか?ただ、自分に振り向いてくれない男を振り向かせたかっただけなのか?

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n.yamada

3.5やっと映画館で観れた

2020年8月2日
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鑑賞方法:映画館

何度かリバイバル上映してたがタイミングが合わず、やっと時間が合って映画館で観れた。
主人公のはちゃめちゃな生き方に羨ましくも有るが、共感は出来ない。
南北戦争当時の大変な時代だから仕方ない面は有るが、それでもなぁ。
という面は抜きにして、壮大な撮影で製作した作品となっていてそこは素晴らしい。

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りあの

3.0名作なのかもしれないけど…

2020年6月2日
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鑑賞方法:VOD

喜怒哀楽がめちゃくちゃ激しく、自分勝手な主人公。
南北戦争敗北による没落から這い上がる為になんでもするという覚悟故の言動だからしょうがない部分もあったけど、どうもあのとんでも主人公に乗れない自分がいて、合わないなと感じてしまった。
それと黒人家政婦の字幕語尾、あれ酷いなと思った。

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いたかわ

5.0情熱の女(ひと)、スカーレット

2020年5月5日
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鑑賞方法:DVD/BD

興奮

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しゅうへい

4.5ヴィヴィアン・リーの女優魂の真紅のヒロイン・スカーレット・オハラ

2020年4月17日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル、映画館、TV地上波

太平洋戦争突入のため戦後の1952年に漸く本邦初公開された20世紀ハリウッド映画の金字塔を、同年制作(1939)の「駅馬車」と同様に戦前の日本人が観ていたらどうだっただろう。淀川長治氏は、アメリカ映画輸入禁止の世相状況で東宝の重役数名と隠密に数巻ではあるが試写して、色彩映画のスケールの大きさに度肝を抜かれ、アメリカとの戦いには勝てないだろうと思った、と述懐している。更にディズニー映画「ファンタジア」全編を観てその意を強くしたということです。現在より遥かに日米の映画制作力の差は歴然とありました。

この映画の魅力は、その不穏な時代に約70年前の南北戦争を背景にした男と女のメロドラマを豪華絢爛に描き、スカーレット・オハラという男に怯まず時に誘惑し利用するヒロイン像を生命力豊かに創造したことだ。恋人ローレンス・オリビエと許されぬ恋愛にあったヴィヴィアン・リーの女優魂が、スカーレットそのものの存在感でスクリーンに映し出されている。翌年の「哀愁」の悲劇のヒロインとは真逆の強い女性像は、当時でも完全に悪女の部類に入る。しかし、美貌の絶頂期にあるヴィヴィアン・リーの魅力で、混乱の時代の女性の生き方として説得力があることが、この映画の素晴らしい要素のほとんどを占めている。原作者マーガレット・ミッチェルが理想とする男優クラーク・ゲーブルがレット・バトラーを演じ、オリヴィア・デ・ハヴィランドのメラニー、レスリー・ハワードのアシュリー、そしてトーマス・ミッチェルの父役とハティ・マクダニエルのメイド役のキャスティングが見事な調和で、主人公スカーレットのヴィヴィアン・リーを更に際立たせる。

初見の10代の若い時は、只々スカーレットに圧倒され、アシュリーの不甲斐なさが気になっていたが、年を経るとスカーレットにもレットにも人間の弱さがあり、それを隠すために強がっているのではと見えて来て、するとこの映画で最も心の強い人はメラニーではないのかと思えてくる。男と女の典型的なメロドラマでも、自分の人生経験の変化で見方が変わるのがまた名作の面白さである。

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Gustav

3.0怖いもの知らずで都合の良いように 行動するスカーレットには ちょっ...

2020年4月6日
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鑑賞方法:VOD

悲しい

怖いもの知らずで都合の良いように
行動するスカーレットには
ちょっとやりすぎなようにも感じたけど
生きるための努力にもみえた。
でもそのせいもあって
最後まで愛してくれる人がいなかったのが残念。

1番強かったのはどんな時も
スカーレットへの感謝を忘れず
芯をもってたメラニー。
ジョンは結局振り回し振り回されて
私だったらこんな男は嫌かな。。

スカーレットなりに頑張ってたから
次こそは幸せな暮らしをしていてほしい!

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yuri

4.5【虚栄心の強い面倒臭い男女の十数年に亙る恋物語を、アメリカ南北戦争を背景に描いた作品。ヴィヴィアン・リー演じるスカーレット・オハラの、ジェットコースター人生を描いた作品でもある。】

2020年3月29日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

難しい

幸せ

 ー 序盤は、アメリカジョージア州タラ(南軍支持の土地柄)の大地主の娘スカーレット・オハラ(ヴィヴィアン・リー)の我儘、もしくは傍若無人な言動に違和感を覚え、余り物語に入り込めず。
 (あの態度では、アシュレーはメラニーを選ぶよな・・とか、レット・バトラー(クラーク・ゲーブル)も言動が軽薄だなあと思いながら鑑賞)ー

 ・が、中盤、スカーレットが南軍の敗北により零落していく中、決意を新たに立ち上がっていく姿が描かれる辺りから徐々に物語は面白くなる。

 - ここで、インター・ミッション ー

 ・再開後も、スカーレットは相変わらず強気の性格で、
 ”え、タラの土地を守るためにそんなことするの?”
 とか、
 ”結婚相手のチャールズ君は挙句の果て、非業の死を遂げるし(これスカーレットのせいじゃない・・)”
 とか、
 ”レット・バトラーも感情の起伏が激しく、大丈夫?”
 とか、
 ”愛娘が亡くなって で離婚?”
 ”体は弱いが頼りだったメラニーも亡くなってしまい(メラニーは理性の人だったのになあ)、メラニーの夫アシュレーの下にスカーレットが戻ると勝手に思ったレット・バトラーは”故郷で暮らす”と言って、タラを去って行ったり・・・。”

 とか、突っ込み所満載ながら、物語は凄いスピードで進む。

 ・が、何だかんだ考えながらも、私の体感鑑賞時間2時間45分(細かい)で観終わったのだから、作品自体に力があるのは間違いない作品である。

<私は、色々脳内で突っ込みながら楽しく観賞したが、(ストーリーの一部の粗さも含めて)一度、キチンとプロと言われる方々のレビューを読んでみたい作品でもある。>

<2020年3月29日
 コロナ禍がやや落ち着いた頃、「安城コロナワールド」という劇場名故に、大変な状況になっていた劇場で、お客さんたった4-5名で鑑賞した作品。
 だが、余りの面白さ故に4時間に及ぶ長尺は全く気にならず、大変な状況を束の間、忘れさせてくれた作品でもある。>

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NOBU

2.0正直ちょっとどうも

2020年2月20日
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chibirock

4.0間違いなく名作。

2020年1月9日
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泣ける

間違いなく名作。
愛の物語ですが、残酷な戦争という背景の愚かさがとても印象に残りました。
超長編ですが、最小から最後まで惹き付けられました。

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光陽

5.04つのピースが完成

2019年12月21日
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鑑賞方法:映画館

興奮

萌える

リバイバル上映で初めて見たときは、ちょうど小説を読み終えたところだったので、
大きなスクリーンにあの曲と共にタイトルが出てきたときは
嬉しくて涙が出てきたことを思い出します。
そして今回、偶然にも新約を読んでいる最中に
午前10時の映画祭で観られるというので嬉しかったです。

スカーレットとバトラーの印象はあまり変わりませんが、
観るたびに株が上がるのはメラニーですね。
そしてアシュレイですが•••昔からずーっと感情移入できませでした。
それが今回、新約を読みもう一度観て、やっと
彼の世界観と絶望感に納得しました。
50年がかりというのはお恥ずかしいかぎりで•••。
やっと全員の世界ができあがりました。  ホント、遅!

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Bird

2.5オールドサウス

2019年7月27日
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鑑賞方法:DVD/BD

寝られる

南北戦争の時代を生き抜いた淑女を通して『アメリカ』を描いている映画だと感じた。南の人は、南北戦争前の時代を凄く愛していて、そういう気風がアメリカという国の祖国愛に繋がっているのではと思った。それは、親から子へ代々受け継がれていっているのだなと思った。
主演のビビアンリーも美しい女優で役にぴったりだった。
ただ、昔の映画らしく、とにかく長くて、その意味で寝られる映画だと思った。

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マルコ・ヨドガワ

1.5最後があれでなければ星4

2019年7月7日
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もっちゃ

3.0原作も前半しか読んでない・・・(汗)

2019年6月16日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

 ハリウッド映画を語る上では避けて通れない作品。前半は好きだ。何度観ても感動する。しかし、後半はいつもだるくなって最後まで通して観ることが少なかった。思い切って後半の視点をメラニーや黒人給仕のマミーへと移してしまうくらいの大胆な手法が欲しい。撮影も当時としてはかなり凝っていて、特に二つの落馬シーンや“階段落ち”での驚愕のシーンは忘れられないくらいだ。そして個々のエピソードを大切にするあまりに、シークエンスがよくない。泣かせる部分にもっと時間を割いて、余計な部分を切り取ってもらいたいと感じた。

 それにしても1939年の作品ということを考えたら、すごい映画だ。その上、監督の交代劇や脚本家をまとめあげるという作業でも苦労があったようだ。

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kossy

5.0Great movie in history!

2019年6月13日
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Must see movie.
Reflect a moment in our heart. Old movie, but new to present generation as well.

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YUKI

5.0午前10時の映画祭

2019年6月8日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

知的

幸せ

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コンブ

3.0前半だけで良かったような。

2019年6月5日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

興奮

映像も撮像技術も古いけど、ドキドキして目が離せない。中間の休憩が終わってから、より人間臭さが出てきて面白いんだけど、長時間の鑑賞で疲れが出てきたのか、後半の特に後半は、何となくしっくりこなかった。

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ピココ

4.0大河ドラマのよう

2019年6月5日
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午前十時の映画祭で鑑賞。
まず驚いたのは、劇中音楽がずっと流れている事(特に前半)やはり音映像と音楽は切り離せない関係なのだなと名作から再認識させられた。
前半はロマンチックなラブロマンス。クラシック音楽と共に主人公ヴィヴィアンの一途な想いと、強かさが描かれる。
後半は南北戦争の最中で生きる人々。ここでもヴィヴィアンの強さが描かれる。南北戦争という大きな題材はあるものの、いつでもどんな時も力強く生きる一人の女性というテーマがあるのだなと思った。
映画館で見れて良かった作品。

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P