解放者マサリィク
劇場公開日:1991年11月26日
解説
チェコスロヴァキア初代大統領、トマシュ・ガリク・マサリークの生涯を描くドキュメンタリー。19世紀半ば、スロヴァキア人馭者の父とモラヴィア人の母の間に育ったマサリィクが、鍛冶屋の徒弟から身を起こし、政治学者、そして建国の父となるまでを綴っていく。マサリィクの自伝をナレーションとしてそのまま用い、その内容とオーヴァーラップするように、鋭く切り取られた映像がフラッシュ的にインサートされる。それらは古いニューズ・リールやマサリィクの著作の断片、あるいは現在のチェコの街の風景、さらには孫娘へのインタビューなどで、政治家としてのマサリィクのみならず、揺れ動く時代を堂々と胸を張って生きた一人の男の肖像を、映画は描き出している。
1990年製作/チェコスロバキア
原題または英題:T.G.M. Osvoboditel
配給:アーバン21
劇場公開日:1991年11月26日
ストーリー
※本作はドキュメンタリーのためストーリーはありません。
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スタッフ・キャスト
- 監督
- ベラ・ヒティロバ
- 脚本
- ベラ・ヒティロバ
- 撮影
- ヤロミール・ショフル
- イディ・シマネク
- ヤロミル・カチェル
- 編集
- イヴァナ・カチルコヴァ
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