「色も音も言葉選びもおしゃれ。」女は女である woodstockさんの映画レビュー(感想・評価)
色も音も言葉選びもおしゃれ。
(初回鑑賞 2023-02-09 東京芸術センターシネマブルースタジオ 足立区千住にて)
ジャン=リュック・ゴダール監督、近所で見られるのは、凄く稀な機会。
色の使い方と、小気味よい会話が、ひたすら鮮やかでした。
映画でありながら、アート鑑賞のような感覚にもなりますね。
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(二度目鑑賞 2025-09-03 千住の同じ劇場で)
ジャン=リュック・ゴダール監督の名作
近所で2年ぶりに再上映していました。
色遣いのポップさで、パリの華やかさが想像でき。
ミュージカルのような音楽、動きのテンポが小気味よく。
言葉選びも品があり。
末尾で un femme → une femme と言い直し、名詞にいちいち性別があるのは、西洋の言語ならではですね。
お洒落に締めるタイトル。気づくととても楽しくなります。
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