汚名のレビュー・感想・評価
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エンドレス・キス大作戦‼️
世評ではヒッチコック作品の中で一、二を争う傑作として讃えられている作品‼️私的には他のヒッチコックの傑作に比べるとテンポは多少悪いし、サスペンス技巧もそれほど冴えてない感じはします‼️バーグマンが秘密諜報員ケイリー・グラントにそそのかされて、スパイのクロード・レインズの求婚に応じ、その仮面を暴く・・・‼️愛する人を敵の懐へ潜入させる‼️トム・クルーズが「ミッション・インポッシブル2」で今作を参考にしたと仰ってました‼️手に握っているワイン室の鍵を敵に悟られまいとするシーンや、バーグマンとグラントの二人が大階段を降りて邸を脱出するシーンなどが、ヒッチコックらしいサスペンスシーンなんですけど、やはりこの作品を語る上で欠かせないのは主演二人のキスシーンですね‼️電話のベルが鳴り、抱き合ったまま部屋に戻り、受話器を取る間にキスまたキス‼️離れてはくっつき離れてはくっつき、なんと2分半に及ぶエンドレスなキス・シーンを展開‼️ヒッチコック監督は「サスペンスの神様」だけでなく「ラブシーンの神様」でもあったのです‼️ケイリー・グラントがうらやましい‼️
ヒトラーは予言した『100年後にナチズムは復活すると』
嫉妬!
で始まり、陰謀で終わる。
オッペンハイマー博士の根拠はここにあり。
それを利用して、アメリカは、日本に初めてのあれをさく裂させた。
スイス、スウェーデン、そして、スペインの存在が第二次世界大戦を複雑怪奇なものにしている。戦後、ひょっとしたら、悪い奴が残ったかもしれない。
ネタバレあり。
イングリッド・バーグマン役の主人公は本当に解毒出来たのだろうか?
怖い映画だ。
オッペンハイマーの憂鬱がどうやら本当の様だ。
日本は良い面の皮って事だし、全く空気が読めていなかった。
ウラン!?
イングリッド・バーグマンの美しい横顔と唇
ナチス党員の動きを探る命を受けた女性アリシアをイングリッド・バーグマンが、米諜報員デブリンをケーリー・グラントが演じる。
机の上に置かれた鍵束から鍵を抜き取るなんて、大胆且つ危険過ぎでは?
モノクロ映像の美しさ、ラストの「ー話がしたい」の台詞が効いていた。
NHK-BSを録画にて鑑賞 (字幕版)
古典は感心ばかり
お題はネガティブだけど、ヒチコックのサスペンスとロマンスの良い作品。スリリングなシーンを抑えたのは、やっぱり一番美しい時代のバーグマンとダンディなケイリー・グラントの主演者を揃えたからか?
潜入捜査、恋人がバディ、ナチの残党と南米、第三帝国復活への暗躍、毒を盛ってじわじわと。こういうプロットは、今も使われている。屋敷の階段の不安定な構図、毒入りを暗示するコーヒーカップと仲間の誤飲阻止とか、カメラで語ってしまうところとか、さすがヒチコックと感心。やっぱり映画を知る大監督だなあ。
潜入捜査もの
ヒッチコックといえばサスペンスの神様とまで言われているのでいやがうえにも期待が募る、ところが本作は美男・美女の持って回ったラブストーリーかと疑心暗鬼。
もともとヒッチコックはメロドラマから出発した監督ですからラブストーリーを描くのもお手のもの、北欧美人のオスカー女優イングリッド・バーグマンを得てロマンス重視に舵を切ったのでしょう。巨匠も彼女にはメロメロで好きなように演じさせたようです。
もちろん、ヒッチコックですからナチスの秘密組織が健在でウラン鉱石がらみの陰謀を探る為に素人の美女を潜入捜査に使うと言う設定だけはサスペンス風。
ところが派手な攻防戦、アクションシーンは無くほとんどが会話劇、FBIもナチスも一般人を装っていることもあり緊張感のないやり取りは今どきのスパイものと比べたら雲泥の差、二人の長いキスシーンだけが話題になったという気の抜けたシャンパンのような体たらく。
それでも終盤は彼女の素性がバレ絶体絶命の危機と彼女のファンにはしっかり気を揉ませる仕掛けは忘れていませんでした、いわば美女の綱渡りにハラハラする趣向のサスペンスでしたかと納得。
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