お気にめすまま(1992)のレビュー・感想・評価
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名前に騙された
監督ボブ・ラフェルソン、脚本キャロル・イーストマン、主演ジャックニコルソンとくれば「ファイブ・イージー・ピーセス」(1970)でアカデミー賞にノミネートされた面子なので見ごたえを期待してしまう。女癖の悪い男と男運のない女というのはお約束の様だが原題Man Troubleがなんでシェイクスピアの喜劇「お気に召すまま」と同題になるのかわけわからん。
コメディ仕立てだが笑えない、ロマンスなんて感じない、サスペンス風ではあるが茶番劇、ジャックニコルソンが出ているのでもう少しましかと思ったが酷過ぎる、これではラジー賞を貰っても仕方あるまい。
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