オーメン2 ダミアンのレビュー・感想・評価
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0170 駐英大使の次は大企業やね
1979年公開
1作目と違って結構行動的な悪魔。
犬に代わって本作でダミアンをサポートするのはカラス。
一緒に行った友人からトラックは急には止まられへんねんぞ
と教えてもらった。
エレベーター惨殺シーンは迫力あり。
だんだんと状況を理解するウイリアムホールデン。
せっかく救ってもらったリーグラント(大好き)をも
焼き殺すってダミアン残酷。
ダミアン役のスコットジョナサンテイラー
どこかのAV女優が役柄知らずに目線が悪魔っぽい
と一目惚れする。
70点
初鑑賞 1979年2月12日 阪急プラザ劇場
パンフ購入
けっこうよかった
記憶の中ではめちゃくちゃ怖くて面白かったのだけど、心のハードルが高かったのか、そこまでではない。カラスに襲われるおばちゃんとか、そんなにパニくるなよと思う。氷の下で流されるおじさんが、氷の下から氷を叩いて助けを欲しているのが記憶の中では壮絶に怖かったのだけど、今見ると知っているせいかまあまあだ。
実子がいて、親戚の子が実子以上に家で我が物顔していたら、ちょっと遠慮しろよと思いそうで、悪魔の子だと知って見ているせいかもしれないが、自分の狭量さを突き付けられる。
ホームシアターが豪華だ。
そして7年後・・・アーメン
アメリカ大使が死んだという新聞記事に疑問を持ったカール・ブーゲンハーゲンとマイケルがイゲールの壁を調べに行くが落石により埋ってしまう。そして7年後・・・
リチャードの伯母マリオンはダミアンの叔父のリチャード(ホールデン)に彼の息子のマークをダミアンから引き離すように忠告する。その晩、マリオンは変死。その後、ダミアンの秘密を知るジャーナリスト(エリザベス・シェパード)がカラスに襲われた直後トラックに撥ねられ死亡。
歴史の問題にスラスラ答えるダミアンにもぞっとさせられるが、聖書の13章を読めば自分の実体がわかると言われるのも不思議だ。この忠告を与えたネフ軍曹(ランス・ヘンリクセン)も謎だ。悪魔の子の数字は666だなんて本当に書いてあるのだろうか。自分が悪魔の子であるとわかりショックを受けるダミアン・ソーン。
ソーン産業内部では事故が起こり、ダミアンを検査した黒人技師がエレベータでの惨劇によって死亡。20階以上の落差の降下のうえに、牽引ロープが襲ってきて胴体切断・・・うう、気持ち悪い。
リチャードの経営する博物館の博士ウォレン(ニコラス・プライア)も壁画を取り寄せ、最後には列車の貨車によって殺される。兄のように慕っていた従兄のマークも秘密を知ったために殺してしまい、やがては育ての父でもあるリチャードもアンの手を借りて殺す・・・最初から続編を作る予定の真ん中の作品といったイメージが強く、ダミアンのエピソードの羅列にすぎない映画ではあったが、殺されるシーンは前作と同様に怖い。
悪魔の子ダミアン 青春編
ドン・テイラー監督、ウィリアム・ホールデン出演のシリーズ第2弾です。
実業家である叔父夫婦に引き取られたダミアン。
13才になったダミアンは自らに備わった「力」と
自分自身の「正体」を知り、苦悩し、そして「成長」していきます。
自らの「運命」を受け入れたダミアンの表情は、
何処か悲しくもあり、逆に「恐怖」も感じさせます。
オカルト映画と「青春物」映画の要素がうまく融合した作品だと
個人的に思います。
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