オーバー・ザ・トップのレビュー・感想・評価
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ロードムービーだった
腕相撲だけで90分持つのか不安だったが大半はロードムービーだった。しかも内容は悪くない。腕相撲の訓練や試合の盛り上がりもロッキーまでとは言わないがいい線いってる。ストーリーは色々と無理があるが、きちんとやってたらこの時間では収まらないので割切り選択としては賛成。ただ、令和の時代に全財産はたいて自分にかける親父にはとてもついていけない。気持ちを80年代にして見ましょう!
いゃ〜懐かしい。ちょっぴり流行りました、腕相撲。帽子も後ろ向きにか...
いゃ〜懐かしい。ちょっぴり流行りました、腕相撲。帽子も後ろ向きにかぶった、かぶった(笑)それほどわれらの世代のヒーローだったスタローン。
映画は粗い、簡単すぎる親子邂逅、結局謎の祖父の怒り。しかし、この粗さが逆にスピーディーな展開にも思えて、なぜか爽快さを感じる不思議映画。やっぱりスタローンの魅力なんですよね。
とにもかくにも懐かしかった(笑)
BSテレ東吹替版鑑賞
やっぱり脚本はスタローン‼️
名曲「イン・ディス・カントリー」が流れる中、筋力トレーニングをしながらトラックを運転するスタローン‼️印象的なオープニング‼️この頃のスタローンは「ロッキー4」や「コブラ」もそうなんですが、アメリカンロックサウンド、特にブルース・スプリングスティーンの曲が好みだったんじゃないでしょうか❓この「オーバー・ザ・トップ」も含め、スプリングスティーンは参加してないんですが、3作とも似たような雰囲気の曲が多数収録されています‼️そんな数々の楽曲に乗って展開されるアームレスリングのシーンはド迫力の一言‼️要するにこの映画はその素晴らしい楽曲と、アームレスリングのシーンを楽しむだけの映画です‼️ストーリーとしては元妻の病気をきっかけに疎遠だった息子と再会したトラックドライバーの主人公。母の元へ急ぎたい息子を飛行機ではなく自分のトラックで送り届けることになった主人公。途中アームレスリングで小遣い稼ぎをしながら、2人でトラックで寝泊まりし、目的地に着いたときには母はこの世の人ではなかった。息子の信用を取り戻すべく、出場したアームレスリングの大会で主人公は見事優勝‼️賞品のピカピカのトラックに乗り、息子とともに新たな生活へ‼️という事はこれからも息子と二人、トラックで暮らしていくの❓そんなバカな‼️息子の学校は❓将来は❓何か脚本書いたスタローンのいいかげんさが反映された主人公‼️それが本当に息子を愛する父親の姿なのか❓よくこんな企画が通ったなと思います‼️もう一度言わせてもらえれば、この作品はその素晴らしいサントラとアームレスリングシーンを楽しむだけの映画‼️
アームレスリング×スタローンの映画はロッキー並に興奮した!
BSテレ東で初めて観ました。
中でも10年近く疎遠だった父と子の再会でこれから始まる親子の関係がアームレスリングでの試合で感動を呼ぶんだと思いました!
立派な父親としての道
シルベスタースタローン扮するトラック運転手リンカーンホークは、デビッドメンデンホール扮する卒業式を迎えたマイケルカトラーの父親だと名乗って10年ぶりに会った息子を迎えに来たがマイケルはトラックを降りて逃げ出した。
閉ざされていた息子との関係を取り戻そうとリンカーンは息子の前でアームレスリングの挑戦を受けた。トラックの運転やらアームレスリングやらで息子に様々な体験をさせていく。アームレスリングって見てるだけでも力がはいるね。父親が息子と関係を結びながら息子に自信を持たせていく。父親としての力を見せて息子の心をつかむ。立派な父親としての道だね。
アメリカン腕相撲!
腕相撲ってやってる絵面としてはめちゃくちゃ地味なのに案外盛り上げるし ノッてる時のスタローンイカししてましたねー 以外に腕相撲ただそれだけなのに
無難に面白いんすよね、人気ドラマがどうとか伏線がどうとか一切無いけどちゃんと成立してます。
運転しながらエクササイズ
敵役の魅力が今一つ。闘う意義がないというか、ダメな父親が子供に認められる唯一の手段が腕相撲とは、なんとも破天荒なストーリーだ。
『リアルスティール』での、ヒュー・ジャックマンも、ロボットプロレスというかなりニッチな世界で、トップを目指し、家族の理解を得られるかどうかが着地点だった。アメリカは、何事もやりすぎることで家族を失うのが最大のダメージなのだろう。
印象的なテーマ曲は、格闘技のイベントなんかで繰り返し使われたので、耳なじみはいいかもしれない。でも、何の思い入れも無い映画。それ以上でも以下でも。。。
2018.10.12
スーザン・ブレークリーを久々に拝見できたのが一番の収穫。あと車の中...
スーザン・ブレークリーを久々に拝見できたのが一番の収穫。あと車の中でも筋トレが出来る(実行中)のを教えてくれた点で感謝してます。
初めて知る優しい父親
スタローン脚本&主演の父と子の感動作。
この作品、大好きです(^^)b
ぼーっとした感じの父親だけど、内に秘める熱さを時折見せる。その辺が胸熱ポイントだけど、それを盛り上げるのが、後にフジテレビのF1番組のエンディングテーマ曲となったロビン・ザンダーによる挿入歌などのサントラ曲♪
このサントラは、映画史に残る傑作ですわ(^^)b
最後のアームレスリング大会の、ドキュメンタリーみたいなインタビュー映像が印象的。
そのインタビュー映像でスタローン演じる主人公が、『帽子をぐるっと回して逆にかぶる』ってのは、よく真似しました(^_^;)
それにしても、ジジイになったスタローンを見慣れてしまってるだけに、たまに若い頃のスタローンを見ると、めっちゃカッコ良く見える( °_° )
腕相撲を娯楽映画に!?
地味なテーマかと思いきやアメリカンマッチョな連中が苦悶の表情を浮かべ汗ダクで迫力満点!?
息子の子役然としたワザとらしい演技が鼻に付くがスタローン演じる哀愁漂う父親が感情移入出来て好感が持てる役柄。
スタローン含めた選手それぞれのインタビュー描写はリアルにする為の演出なのだろうか?
やはりスタローンはアメリカ代表だ!!
シャツの裾はズボンにイン
中学生の頃に劇場で鑑賞して以来、30年振りに日曜日の午後のロードショーにて鑑賞。意外な事に大筋のストーリーから一部のセリフまで覚えていた。この時代のハリウッド作品は、アメリカンニューシネマから解放され、映画のエンターテイメントとしての地位が改めて確立され定着した頃ではなかろうか?
中学生の僕にとって、スタローンとジャッキーチェンとシュワルツネッガーはまさにスターであった。月曜ロードショー、水曜ロードショー、木曜ロードショー、金曜ロードショー、ゴールデン洋画劇場に日曜洋画劇場、ビデオデーターに月刊ロードショーとスクリーン。映画少年にとっての密月であた。
腕相撲するだけで盛り上がるのか
総合70点 ( ストーリー:60点|キャスト:70点|演出:75点|ビジュアル:70点|音楽:75点 )
勝負事には数多くのものがあるが、ここで取り上げられるのは腕相撲という極めて単純な競技である。これほどまでに単純な競技で果たして盛り上がれるのかという当初の心配をよそに、むきむきの大男たちが挑発し叫んで太い腕を振り回す勝負の演出が思った以上に面白い。『ロッキー』を髣髴とさせる朴訥な主人公が、息子のためにトラックを得ようと努力する姿もけなげでいい。
物語は不満があり、家族の過去のいきさつもはっきりしないし、息子が1人で車で暴走して会いに行くのはやりすぎ。まだ小さな息子がまだ家も無い父親と今後どうなるのかという、将来への不安も残る。古いなりにトラックがあったときでも家一つ持てなかったくらいなのに、新しいトラックと賞金と賭けで儲けた金があるからといって、彼ら2人にどこまでまともな生活をする能力があるのだろうか。詰めが緩い。それとスタローンの二倍くらい腕が太そうな決勝の相手役、どうにも勝てる気がしない。
ストーリー展開よりも肉体勝負の作品。腕相撲で、こんなにもり上がれるものか!
ストーリーは単純ながら、スタローンファンには必見でしょう。何しろ、「ランボー」「ロッキー4」が登場した80年代後半の現役バリバリ+人気絶頂期の作品ですから。
しかも、内容がロッキーを彷彿させるアームレスリングの世界大会がクライマックスとあっては、見ないわけにはいかないでしょう。
とにかく、単純なアームレスリングの試合を、プロレスのビッグタイトルマッチ並みにエキサイティングに演出しているところが、予想を上回る出来映えです。スターローンを前面にウリにしているだけに、最後は分かっているものの、チャンピオンや世界大会の出場者と圧倒的な体格差をテクニックで克服していく様はなかなか見せてくれました。
ストーリー展開よりも肉体勝負の作品なので、ながら見でも気楽に楽しめていいと思いますよ。音楽もその後のフジテレビのF-1中継のテーマ曲になるなど、アップテンポの曲がいいです。
まぁ、ベタな展開ではありますが、主人公ホークとマイケルとの親子の確執を乗り越えるシーンは、それなりにホロリとさせててくれました。
本作は、プロレスファンにも必見です。出演者には後にプロレスラーとなるスコット・ノートンがチャンピオン役で登場しています。この頃はまだプロレスラーでなく、本物のアームレスラーだったのですね。少年時代からアームレスリングに熱中し、世界大会優勝、全米選手権3度優勝という輝かしい成績を残したそうです。小さな大会等を合わせると、実に30もの大会を制覇してきたというから本物のファイターでした。
この映画出演がきっかけとなって、高校時代の同窓生で友人のロード・ウォリアー・ホークに勧誘されて、プロレス道場に入門し、その後来日。新日本プロレスの看板選手として活躍することになります。
その他、一時引退していたプロレスラーのテリー・ファンクもおり、日本のアームレスリング第一人者の南波勝夫も出演していました。
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