大いなる西部のレビュー・感想・評価
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西部劇の古典的名作!との印象あったのですが・・・
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舞台は西部(The Big Country)ではあるものの、西部劇とは違う映画なのでは? でした。理由は、
①主人公のグレゴリー・ペックがカウボーイではなく、実は東部出身のお金持ちのお坊ちゃん。
②(従って)カウボーイ軍団動詞の打ち合いや争闘シーンがほとんどと言ってない。
ということで、ある意味予想を裏切る展開に、最初だけは引き込まれるものの・・・主人公の義父に敵対するグループの首領がやけに寛容で理解力あふれた好人物だったりするので、ストーリーが主人公側にさして何の葛藤もなくスムーズに流れて行ったり、主人公がフィアンセからその友人の女性に心変わりしてしまうきっかけや伏線の描写が貧弱過ぎて、おいおいと思ってしまったり、今一つ掘り下げが足りない不満から、一般的な世評に比べると辛口な評価となりました。
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貴重な水源 ビッグ・マディ
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壮大な楽曲が広大な大地をイメージさせる。
アメリカ東部出身の紳士的なジェームズ・マッケイ( グレゴリー・ペック )が、テキサスに住む大地主テリル家の娘・婚約者パット( キャロル・ベイカー )のもとを訪れる。
テリル家と対立する大地主ヘネシー家の主人・ルーファスを演じたバール・アイヴスの演技に魅せられる。怒り、悲しみを孕んだ眼差しが秀逸。
凛として美しいジーン・シモンズは、グレゴリーペックに相応しい。
身長189㎝のグレゴリーペックが騎乗するシーで、馬が小さく見え、馬が辛そうに見えた(笑)
やはり水は貴重だ。
NHK-BSを録画にて鑑賞
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