王妃マルゴのレビュー・感想・評価
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運命に翻弄されつつ逞しく生きる
アレクサンドル・デュマの原作を映画化。
16世紀のフランスを舞台に国王を後ろ盾としたカトリックのヴァロア家とプロテスタントのブルボン家が対立している。
何故だか昔から密かに、こういう宮廷物が好き。この映画は超~ドロドロ。暗殺日常茶飯事。兄達と妹マルゴの妙に妖しい関係。華麗な宮廷生活と思いきや血みどろ。豪華で重々しくテーマも深い。『人間って・・・ハァ(溜息)』ってなる映画。
ヴァンサン・ペレーズが愛人役。イザベル・アジャーニが美し過ぎます。。。そして切ないです。
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雰囲気を楽しんだ
実在したという王妃マルゴが描かれた作品。
フランスでカトリック派とプロテスタント派が対立する激動の時代。
フランス映画は難しい。そして歴史物となるとさらに難しかった。
登場人物も多くて、名前も覚えられなくてごっちゃになって、後半でようやく内容が掴めて面白いと思い始めたくらい…笑
マルゴ役のイザベル・アジャーニがとても綺麗で見とれてしまう☆
質は高かった
衣装や画質から醸し出される古い時代の雰囲気が非常に見事で、ルーベンス、ドラクロア、レンブラントといった巨匠が描くような絵を思わせる。イザベラ・アジャーニの美しさが作品の質を一層高めていて、見た目の気持ちよさは非常に感じた。
ただ個人的にはあまり興味を持てないお話だったので、途中からは内容をほとんど集中して見ることができなかった。
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