「わくわくする」黄金の七人 こまめぞうさんの映画レビュー(感想・評価)
わくわくする
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すでに冒頭の曲から、これってこの映画の曲だったのか!と発見がありました。
ルパン3世の元になった映画と先に知ってました。
おおう、ほんとに。生不二子ちゃんはもはや垂涎者です。
手口もテンポも軽妙な裏切りも明るいお色気もルパンを思い出して楽しい!
いや、こちらのほうが先なのですね。逆に、ある意味ルパンは不二子ちゃんが
カラーを決定しているのだなあと再発見。
不二子ちゃん以外はキャラクターはそんなにかぶってないですもの。
首謀者教授はインテリで完璧主義。アニメならばむしろ敵役にいるタイプ。
教授のようなタイプも好きです。あまりにも実働部隊と距離があるように感じたけれどインテリで案外打たれ弱い教授にへこたれない彼らの陽気さ!
いい組み合わせじゃないですか♪
こういった映画はおフランスだろうと思ってましたがイタリア映画だった。
確かにお洒落感はあるけれど、(私の勝手なフランス映画イメージ)どこか皮肉な感じとかはない。
いやあ、もう、わくわくしますね。こういうの大好きです。
そしてまた改めてルパンも面白いなあと思いました。
インスピレーションなりオマージュなり、この映画からああいった作品ができるのならばまったくもって制作側としては嬉しいのではないかしら?
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