「いつも心にエマニエル」続エマニエル夫人 こうたさんの映画レビュー(感想・評価)
いつも心にエマニエル
前作での含蓄のある言葉や、セックスへの哲学的考察はなくなり、セリフはするの?しないの?のみ。
夫人は性の求道者から指南役へ。前作で夫人に迫りまくりの変態姉さん的ポジション。好きもの女が大暴れしてるだけ。
でも
ポリコレなんてとっくの昔。
女、子どもにも容赦はしない。
レイプは夢の中でだけ。
いつだって主導権は夫人が握る。
未曾有の大ヒットから一年。
夫人はさらに美しくセクシー。
しかしたった一年で、少女のようなあどけなさと少年のような無邪気さは消えている…。
シルビア・クリステルのシルビア・クリステルたる一旬の輝きを永遠に変えるための魔法。それが映画エマニエル夫人なのだろう。
何もかもが神がかっていた。
歴史に残る名画のように。
いつだって女神達は皆、裸ではなかったか?
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