エネミー・オブ・アメリカのレビュー・感想・評価
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情けないウィル・スミスを初めてみた 巻き込まれたとはいえ助けられて...
情けないウィル・スミスを初めてみた 巻き込まれたとはいえ助けられて文句ばっかのウィル・スミスが新鮮 アクションは少なかったが車と建物が爆破される映画はいい映画 とはいえ全体的にみたら地味 だけど思想は強め 始まりからどうやって最後に繋げるかわからなくて面白かった 最後はうまいことやるな~と関心した
意味は理解できないけど雰囲気を楽しむ映画
面白かったです。 常に緊張感が持続していて、 最後まで集中して視聴できました。 ただし、 説明不足な箇所が非常に多いため、 [意味は理解できないけど雰囲気を楽しむ映画] になってしまっていた事は残念でした。 また、 問題が解決したあとのシーンは不必要だと おもいました。
知らない間に陰謀に巻き込まれ、いつしか国家に生活の全てを監視される...
知らない間に陰謀に巻き込まれ、いつしか国家に生活の全てを監視される。 今では監視されることは普通になりつつあるけれど、90年代にこの内容はすごいですね。 先が見えないハラハラとシリアスの中に、ちょっと抜けているウィルの行動。弁護士なのにバリバリのアクション(笑) おもしろかったです。
T・スコット監督の職人技がみれる
私は”トップ・ガン”で初めてT・スコット監督の腕前を観ましたが、戦闘機パイロットの話をPVのようにつくっていたのが印象的なくらいでした。次のアクション映画”ビバリーヒルズコップ2”も、1作目に比べると大味で、これら2作とも、もう1度観たいという気は正直ありませんでした。 しかし、この映画は、当時最先端の監視技術の怖さを見せてくれるのと、ごひいきG・ハックマンが相変わらずいい役で売り出し中のW・スミスを立てているのが良いし、にこりともしないJ・ボイトが悪玉ボスです。敵役が大物ですから不足がありません。また、映画ファンサービスでしょうか、ノンクレジットでJ・ロバーズが大事な役で出るのも楽しいです。 監視衛星、防犯カメラ、コンピュータ制御といったデジタル映像に、体を張ったアナログの追っ駆けっこや大爆破が調子良くバランスされて、132分飽きません。T・スコット監督の中でも、職人技が観れる上位の映画と思います。
弁護士のウィルスミスも良い
ゴリゴリのアクションじゃないのに、アクション映画並みの爽快感がある。 現代の監視社会を風刺した興味深いストーリー。 ウィルスミスも、いつものコメディ要素の多い役とは違い、今回は堅めの弁護士役。 そこがまたギャップがあって良い。
ドタバタのスパイ活劇と情報戦
昔にしては、先進的な、アクション映画です。 展開は無理矢理で予定調和の結末です、まあ、退屈しのぎにはなります。 マフィアとCIAとFBIとNSAが戦うとどれが強いかみたいなこと。 まあ、私利私欲に駆られた間抜けが負けるんですが。 ジョンボイトとジーンハツクマンとウィルスミスが観れるのは、儲けものです。 暇ならどうぞ。
面白かった
気骨があるかと思いきや選挙区の有力者の権益を口に出す議長、その議長を殺す妄想権化。 始まりはスピーディな展開。 最近はNSAは悪役だな。 しかし弁護士は大バカだ。一本の電話で足がつくのに。 全般にわたって早い展開で、終わりまで進む。 ジーン・ハックマンの役どころがしぶい。
アメリカ映画らしい稚拙な脚本
無防備なバカ弁護士。 危ない目にあっても証拠の存在に気付かず、 見ても確認もせず、自分から相手に殴り掛かり、 人混みで堂々と拳銃で確保される稚拙な脚本。 筋肉で脳ミソが出来てるバカアメリカ人だから楽しめる三流映画。
ジーン・ハックマンがさすが、ってことで
衛星から、道端にある新聞の文字が読めるとは聞いたことがあるけど、今の政府組織は、この映画よりずっと進んだ技術を持っているんだなぁ。 プライバシーなんかあったもんじゃないね。
ラストのアイデアは見事でした。
ひょんなことから上院議員殺害現場を収めてテープを手に入れた弁護士が、自らの汚名を晴らすべく奔走する物語。 随分前の映画ですが、お気に入りで何度も観直す作品です。 監視カメラ、盗撮、盗聴、そして情報操作。国家の監視の目に包囲され絶体絶命になった主人公。彼がどのように切り抜け、挽回するのか?最後まで興味を惹かれるストーリー展開でした。 主人公がスーパーマンでないことも高評価です。度胸や頭の良さはさておき、格闘戦や銃撃戦を繰り広げるわけではない主人公だからこそ、最後の起死回生のアイデアに興味が惹かれます。 そして、ラストの展開は、期待通りの見事なものでした。 犯罪防止には、一定の監視は必要不可欠なのですが、それを活用する側にもしっかりと監視の目を向けなければならない・・・改めてそんなことを考えさせる映画でもありました。 あまり知名度はありませんが、個人的には、文句なしの評価5の作品です。
NSAという化け物について
NSAによる個人のプライバシーへの侵害の酷さは、2013年の初夏に、NSAハワイ支局の責任者(スノーデン)による内部告発によって、ようやく一般にも知られるようになりました。 プライバシーに鋭敏な人なら、アメリカとの国際電話の通話はすべてNSAが盗聴していることを知っているはずです。 しかし、実は日本国内の電話の会話も、一旦グアム島に光ケーブルを陸揚げし、そこから再び日本の目的地につなげるという運用によって盗聴されています。 アメリカに言わせると、それは「外国と米国(グアム)間の通話」であり、したがって盗聴は「合法的」だ、というわけなのですが……。 それはともかく、今から23年も前に作られた映画ですが、渾身の力を込めてNSAという化け物を告発したのがこの作品です。 映画は、NSAのエージェントによって個人情報保護派の国会議員が暗殺され、それがこの国に無数に仕掛けられている無人カメラの一つに撮影されていたところから始まります。 NSAエージェントが言い放つ言葉「国民にプライバシーなんて必要ない。頭の中だけに存在すればそれだけで十分だ」など、この映画は名言の宝庫でもあります。 最初から最後まで警鐘を鳴らしっ放しの映画ですが、エンターテイメントとしても最高級なので、何度観ても飽きません。 エンディングでCNNの番組「ラリー・キング・ライブ」が登場し、ラリー・キング本人がこう言います。 「いったいプライバシーと国家権力の間のどこに線を引くべきなのか。少なくともお前ら(国家権力)には、我が家に立ち入る権利はない」 このような強い主張を実名で行うことが許されていた時代が、わずか23年前にはアメリカにも存在していたのですね。 映画が警鐘を鳴らしていたプライバシー侵害の、ありとあらゆる手段と手口と「特に、法構成」とが、911テロを契機として、今ではすべて現実のものと化してしまったことに、驚愕するしかありません。 補足ですが、この映画のNSAの悪役が、劇中で、誕生日=9月11日とされているんです。 911テロが起きる3年前に作られた映画なのですが、この暗合。 愕然となりました。
なんだか時代を感じる。
生態系観察の為に仕掛けたビデオに、 なんと暗殺シーンが録画されていた。 そのビデオを奪還する為に、 政府の秘密組織が個人の行動を観察し、 徹底的に秘密裏に作戦が動く。 何も知らない一般人が一挙一動監視され、振り回され、命を狙われる🔫 少し前の映画🎥だが、面白い。 しかし、ビデオテープやフロッピーディスクの小道具が時代を感じる。 これからの時代は5G。 映画🎥の中に有った個人を監視する事も容易になるだろう。 便利になるけど、予想もしていない事も起こりそうな予感。
バカじゃなかった・・・(笑)
最後の決着のつけ方が好きです! 政府側とマフィア側でそれぞれ思っている「ビデオ」の意味が違うのが面白かったです!
派手でもなくドンパチ!みたいなアクションもなく 結構ずーっとシリア...
派手でもなくドンパチ!みたいなアクションもなく 結構ずーっとシリアス 流し見は無理 けど構成力的なものは感じるし オチはなるほどなと感心
2020年、また恐ろしい法案が成立した
見直してみたけど、今はGPSが当たり前になってるからわかりやすいけど、NSAの通信衛星や盗聴・盗撮のハイテクに圧倒された。これが1998年の話なのだから、最新の技術はもっとすごいのだろうなぁ・・・と怖くなるし、NSAの横暴さに腹が立ってくる。 一つの殺人事件。監視社会を現実化しようとする国家保安法に反対する下院議員が事故に見せかけられ殺された。その現場をザヴィッツという男性がバードウォッチングのためにビデオを設置していたことがわかり、NSAの行政官レイノルズ(ジョン・ヴォイト)が回収するように指令を出す。ハイテク職員、元特殊部隊、完璧なまでに監視、盗聴を駆使して撮られたビデオテープを奪おうというものだ。 ザヴィッツが弁護士ディーン(ウィル・スミス)にテープを渡したかどうかもわからないのに執拗なまでにディーンを追うNSA。ついには彼を貶めるためにでっち上げ陰謀論を炸裂させ、弁護士事務所をクビにするまで追い詰めた。わけのわからないディーンは逃げられるのか??というストーリー。 ウィル・スミスのマヌケ弁護士ぶりがラストへのやけっぱち作戦で開花するプロットも最高に面白いし、途中の逃亡シーンで最後にPANTSという盗聴項目が残ったシーンも面白かった。それに何といっても怖くなるのが監視・盗聴の世界。日本でも特定秘密保護法、共謀罪などスパイ防止法に匹敵する法律が成立して、個人のプライバシーが奪われつつある。さらに2020年のスーパーシティ法案では銀行口座も筒抜けになるということだ。 映画の中にも銀行口座が筒抜けになり調査されるシーンもあるし、簡単にクレジットカードを凍結することもできる。完全なキャッシュレス化を目指す政府の狙いもこの映画を観ると一目瞭然。ウィル・スミスがたまたま小銭を持っていたから公衆電話を使えたけど、ホテルには泊まれない最悪の状況だ。 最後に出てくるブロードキャスターのラリー・キングによる「監視する側も監視しなくてはならない」という言葉が最も的確。結局は大統領や政府の保身のためにある法律なんだから、国民にはプライバシーはないということ・・・
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