エニイ・ギブン・サンデーのレビュー・感想・評価
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スポ根、パチーノ
当時も今でも豪華なキャスト陣、この面子でオリバー・ストーンならギャング映画でも作れそうだが、オリバー・ストーンは『スカーフェイス』でアメフト選手のジョー・モンタナからアル・パチーノが演じたトニー・モンタナを命名したはず、本作のパチーノはトニー、オリバー・ストーンは解説役での出演、本作を観てアメフトに興味を持つ訳では無いが、アメフト好きからはどんな反応なんだろうか!?
天狗になったジェイミー・フォックスと高飛車なキャメロン・ディアスの二人が改心する描写が端折られているような、そんな二人に翻弄されるパチーノが全て正しいとは思えない。
序盤から試合のシーンが長い、目ん玉はやりすぎにも、にしてもアメフトのルールがイマイチわからない、あ、ラグビーも!?
命ぎりぎり
日本ではメジャーなスポーツでないから、アメリカ人ほどの思い入れはない。ただ、選手が生死のギリギリで戦っているのはよくわかる。勝負とビジネス、これもアメリカでよくある対比で、アル・パチーノのコーチ、こんなにすり減らしているんだ。とは思ったけど...
ベン・ハー
ウィリー・ビーメン(ジェイミー・フォックス)はいきなりフィールドの上にゲロを吐いた。クォーターバックではあるがスタンドプレーが目立ち、無茶苦茶な奴だったが、独走、タッチダウンと活躍する。その後の活躍は4連敗したチームを勝利に導き、徐々にスターダムにのし上がる。もう調子に乗りすぎて歌ってビデオクリップまで作ってしまう。
『ベン・ハー』の映像と絡めたゲームが面白かったけど、映像コラージュのようにカット割が目まぐるしく変化するため目が疲れます。冒頭からカメラアングルが非常に面白く、臨場感たっぷりになるのですが、一般人がゲームを観る感覚じゃない。あたかも選手の一人になったかのような感覚に陥るのです。
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