「やっと理解できた」駅馬車(1939) 越後屋さんの映画レビュー(感想・評価)
やっと理解できた
多分4-5回は観てますが、それほどの傑作とも思えず再度挑戦。
それぞれの事情を持った男女が駅馬車に乗り合わせますが、そそれぞれの事情」の描写が雑で、どうもよくわからないので、今回は事前にあらすじを読んでから観たところ、やっと理解できました。
ただし、その事情さえ理解できれば、群像劇としての完成度は七人の侍に匹敵しますし、何よりアパッチとの戦闘シーンのスピード、迫力はその七人の侍の原点ですね。
西部劇の基準を決めた作品です。
追伸 人種差別的との評価が散見されますが、時代背景を考えればこんなものです。現代の感性で評価すべきではありません。
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