エース・ベンチュラのレビュー・感想・評価
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【”ペット探偵初登場!”今作は、映画初主演のジム・キャリーがムッチャ、張り切っている作品であり、そしてマサカの再後半のショーン・ヤングの姿にビックリする作品でもあります。】
■迷子のペット探しを専門にする探偵・エース・ベンチュラ(ジム・キャリー)。
スーパーボウル開幕直前のある日、彼の元に誘拐されたマイアミ・ドルフィンズのマスコットであるイルカの調査依頼が舞い込む。
エースは調査に乗り出し、犯人を独自に探すために、警察に入り込んで情報を得つつ、捜査を始める。
◆感想
・今作は、ナント、ジム・キャリーの初の主演作だそうである。道理でムッチャ動きが素早いし、顔も百面相の如く動き、しゃべくりまくってます。
・警察署に乗り込んだ彼が、依頼主のメリッサ(コートニー・コックス)と、イキナリ良い仲になったり、マサカノ女警部ロイス・アイホーンを演じたショーン・ヤングの、身体を張った姿には、ビックリである。
だって、不惑以上のオジサンなら誰でもウットリした「ブレード・ランナー」のレーチェルを演じた人だよ。
後年「ブレードランナー2049」を劇場で見た時にも、ウットリしたもんな。
勿論、アナ・デ・アルマスにも、ウットリしたけどねえ。
新進気鋭の、ジム・キャリーと、作品に恵まれなかったショーン・ヤングとの対比は、チョイ寂しかったかな。
<映画初主演のジム・キャリーがムッチャ、張り切っている作品であり、そしてマサカのショーン・ヤングの姿にビックリ作品でもある。
ショーン・ヤングの頑張りに敬意を表して、3.5とします。>
もうマスクにしか見えんが笑
オチがわかりにくい
こんな宅配業者はイヤだ!
冒頭の宅配シーンは凄まじい。割れ物であってもおかまいなしで、ぐしゃぐしゃにしてしまうエース・ベンチュラ。しかし、正体はペット専門の探偵で配達先が飼っていた犬こそが依頼主の探していた犬だった・・・というオープニング。
顔芸が冴えるジム・キャリーだが、この作品では頭が冴えている私立探偵。アパートの部屋には動物だらけというドリトル先生も驚くほどの動物好き。今回の依頼はマイアミ・ドルフィンズのマスコットでもあるバンドウイルカ“スノーフレイク”だ。
優勝記念に選手に与えられた指輪がキーポイントとなり、ふざけてるかのようなエースなのにやることはしっかりやっていて、警察の捜査の先を行く切れ者なのだ。依頼主のメリッサ(コートニー・コックス)とも仲良くなって、動物たちも羨むほど。そして、事件に絡んでドルフィンズ関係者の殺人事件も起こる・・・
実際の選手ダン・マリーノも出演し、84年のスーパーボウルで敗れたこともネタにしている。アメフトに詳しい人にはウケるだろうし、知らない人でもアメフトに興味を持つかもしれません。軽いノリなのにサスペンスとしてもしっかりしたプロット。ありえないけど・・・
ただただ楽しい
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