「鮮血の記念日」エイプリル・フール kossyさんの映画レビュー(感想・評価)
鮮血の記念日
『スクリーム』によれば、セックスしてる若者がまず殺されることになってるんだが・・・と、次々と死人が出てしまうホラームービーといった感じで進む孤島の別荘。演劇部に所属する大学生マフィが、親からの遺産として相続することになっている別荘に友人たち9人を招待して春休みを楽しもうとする。
まずは島にフェリーが到着して事件が起こる。バックがロープを桟橋に結ぼうとすると、上手く引っかからず、フェリーが直撃。重傷を負ったバックをたまたまいた巡査が彼を本土の病院に連れていくという恐怖の序章。エイプリルフーーール!と、騙しあいで楽しんでいた大学生たちも青ざめてしまうという展開だ。
豪華なディナー。「まるでアガサ・クリスティの世界ね」などと気を取り直してディナーを楽しもうとするが、その晩、スキップがいなくなり、死体で発見される。翌日、捜索に出かけた面々だったが、読書家ナン、アーチと次々に死体で発見。そして、残されたのがロブとキットのカップルだけとなり、犯人はマフィの双子の妹バフィだと確信して逃げ続けるが・・・
直接の殺害シーンもないことから、ホラーというよりミステリーといった雰囲気。女性陣がみなキュートなのでついつい見入ってしまいます。そしてヤリたい盛りのアーチを演ずるのは『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズのビフ役トーマス・F・ウィルソンだとわかるが、他の俳優さんは全然知らない・・・このまま終われば大した事ない映画だな~なんて思っていたら!と、あとはご覧あそばせ。
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