エイプリル・フール

劇場公開日:

解説

4月1日(エイプリル・フール)に孤島の別荘に集まった大学生たちの体験する恐怖を描く。製作はフランク・マンキューソ・ジュニア。監督は「夕暮れにベルが鳴る」のフレッド・ウォルトン、脚本はダニーロ・バック、撮影はチャールズ・ミンスキーが担当。出演はグリフィン・オニールほか。

1986年製作/アメリカ
原題:April Fool's Day
配給:パラマウント=UIP
劇場公開日:1987年3月14日

ストーリー

週末、リッチな生活を送っている大学生マフィ(デボラ・フォアマン)に招かれて、スキップ(グリフィン・オニール)やキット(エイミー・スティール)ら9人の大学生が、孤島にある彼の別荘に集まった。乱痴気パーティを開くうちに、1人、また1人と姿を消してゆく。そのうちキットとロブ(ケン・オラント)をのぞく7人が行方知らずになってしまった。キットも襲われ絶体絶命の危機に陥った時、仲間たちが笑顔で現われた。その日はちょうどエイプリル・フール。初めから仕組まれたゲームだったのだ。

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映画レビュー

3.0鮮血の記念日

2020年11月17日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

 『スクリーム』によれば、セックスしてる若者がまず殺されることになってるんだが・・・と、次々と死人が出てしまうホラームービーといった感じで進む孤島の別荘。演劇部に所属する大学生マフィが、親からの遺産として相続することになっている別荘に友人たち9人を招待して春休みを楽しもうとする。

 まずは島にフェリーが到着して事件が起こる。バックがロープを桟橋に結ぼうとすると、上手く引っかからず、フェリーが直撃。重傷を負ったバックをたまたまいた巡査が彼を本土の病院に連れていくという恐怖の序章。エイプリルフーーール!と、騙しあいで楽しんでいた大学生たちも青ざめてしまうという展開だ。

 豪華なディナー。「まるでアガサ・クリスティの世界ね」などと気を取り直してディナーを楽しもうとするが、その晩、スキップがいなくなり、死体で発見される。翌日、捜索に出かけた面々だったが、読書家ナン、アーチと次々に死体で発見。そして、残されたのがロブとキットのカップルだけとなり、犯人はマフィの双子の妹バフィだと確信して逃げ続けるが・・・

 直接の殺害シーンもないことから、ホラーというよりミステリーといった雰囲気。女性陣がみなキュートなのでついつい見入ってしまいます。そしてヤリたい盛りのアーチを演ずるのは『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズのビフ役トーマス・F・ウィルソンだとわかるが、他の俳優さんは全然知らない・・・このまま終われば大した事ない映画だな~なんて思っていたら!と、あとはご覧あそばせ。

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kossy

3.0.

2019年4月30日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

楽しい

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瀬雨伊府 琴
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