劇場公開日 2002年12月28日

ウエスト・サイド物語のレビュー・感想・評価

全45件中、21~40件目を表示

5.0屈指の名ミュージカルと名曲

2021年1月12日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

街ではラスタンブリン扮するリフ率いるジェッツ団とジョージチャキリス扮するプエルトリコ人ベルナルド率いるシャーク団が争っていた。リフは、リチャードベイマー扮するジェッツを卒業した親友のトニーに話を持ちかけた。トニーは何かが起こる事を期待していた。ナタリーウッド扮するベルナルドの妹マリアは、アメリカに来て1カ月経ちダンスパーティーに行く事に期待していた。そしてリフが決闘を申し込もうとしたダンスパーティーでトニーとマリアは出会ってしまった。
劇場でも観た覚えがある屈指の素晴らしいミュージカルウエストサイドストーリー。見事なダンスとともに挿入歌のマリア、そしてトゥナイトは特に気持ちがこもっていて記憶に残る名曲だ。

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重

5.0今もって人を魅了してやまない、素晴らしい作品!

2021年1月2日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

2020年の大晦日にBSプレミアムでオンエアされたもの。HDD経由でDVD化したものを鑑賞した。

何もかもがすばらしい。ブロードウェイ・ミュージカルを映画化したものなので、歌・踊りが冴えているのは当然としても、色彩やセリフ回しなども出色であった。

しかし、やはり何といってもすばらしいのは、バーンスタインによる音楽だ。オープニングから、「ジェットソング」「何かが起こりそう」「マンボ」「マリア」と、最初の40分でたたみかけるような圧倒的展開で聴かせる。

半ば以降も、「ひとつの手 ひとつの心」「クインテット」等、神がかってさえいると思う。「ひとつの~」は、本当に心が揺さぶられる。

これが作られてから、もう60年になるというのに、これを超える作品を探すのは難しい。映画史上に輝く「金字塔」である。

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すたんど

4.5こりゃ名作だ、 ただ、出演者が多くて顔と名前を覚え切れない

2020年6月22日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

1.この映画の事は、昔から知っていて、「いつか観よう」と思っていた
2.この映画で印象深いのは、
  1番=集団で歩きながら指を鳴らす場面
  2番=歌と踊り:ミュージカル+ダンスの場面 → 何回も出て来る
3.この映画の中の非行少年少女は、基本的にまじめな若者
  ①親の言う事を聞く
  ②服装・髪形・言葉使いがまとも
  ③ケンカと言っても、最後の決闘(ナイフを使用)を除けば
    基本素手で、小学生のケンカ程度
    余裕があって、プロレスのヤラセか、歌舞伎みたいな感じ
4.性欲・物欲・破壊欲・飲酒・薬物・傷害・窃盗・凶器等が殆どない
  → 行動に理性があり、横にいても、怖い感じがしない若者
5.若者の歌+踊り(ミュージカル+ダンス)は、
  溌溂としていて、元気がもらえる → スポーツ観戦と似てる
  手・足・ステップ・ジャンプ・捻り等、観ていて惚れ惚れする
6.もちろん、顔や体形が素晴らしいのは、言うまでもない
7.トニーが撃たれて死んだ後の、
  マリア(ナタリー・ウッド)の言葉に泣けた

この映画は、「歌と踊りが素晴らしい映画」だった

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KEO

5.0今見てもおしゃれ

2020年6月2日
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鑑賞方法:映画館

有名な作品だが未見。緊急事態宣言解除後の名作上映ラインナップで1,100円と、お安く見られた。

スタートがまさかの「序曲」から。流れるのは耳なじみのあるメロディーだけど、背景に縦の棒線がランダムに並ぶ。形とかが変わっていくのかと凝視してたけど、ベースの色だけ変化して棒線は変わらず。しかし、序曲が終わるとそれが導入に!うまい!座布団一枚!

始まってすぐセリフもなくダンスが続く。物語の設定説明までダンスがこなす。わかりやすく、洗練されている。60年経ってもまったく古びてない。すごいとしか言いようがない。そして、音楽が本当によい。名曲揃い。バーンスタイン天才。

物語はロミオとジュリエットを下地にしているので、一目惚れから一気に悲劇へと突き進む。結局、どこの国だろうと、いつの時代だろうと通用する設定ということか。とすると、一番すごいのはシェークスピアってか?

映画のレビューから離れてしまうが、ミュージカルの舞台が2019年8月から、IHIステージアラウンドで来日キャスト版、日本キャスト版(配役3パターン)で連続で上演された。が、惜しくもコロナウイルス感染拡大防止のため、途中から公演中止となってしまった。迷ってないで行っておけば良かった。映画の歌唱はほぼ吹替らしいが、舞台はナマ声だから、きっと迫力があっただろうなぁ。コロナ後の復活はすぐにはならないだろうが、微力ながら応援したいと思う。

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ぷにゃぷにゃ

5.0バーンスタインとロビンスとワイズのミラクル・ミュージカル映画

2020年4月18日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル、映画館、TV地上波

音楽映画の広い範疇で大のお気に入りは、戦前のドイツオペレッタ映画の「会議は踊る」とイギリス映画「リトル・ダンサー」の舞台ミュージカルの映像化「ビリー・エリオット」と、そしてこのアメリカミュージカル映画の金字塔であるロバート・ワイズ監督作品の3本だ。レナード・バーンスタイン作曲のこのミュージカル音楽は、20世紀アメリカ音楽史に刻まれる名曲として不動の地位にある。バーンスタインは、作曲家兼指揮者として敬愛する音楽家のひとり。クラシック音楽に夢中だった20代に、幸運にも来日コンサートでマーラーの”1番”と”9番”の生演奏を聴くことが出来て、忘れられない想い出になっている。特にイスラエル・フィルとの”9”番の名演は、生涯最高の感動のコンサートになる。

そのバーンスタインの躍動感溢れる音楽が、ジェローム・ロビンスのコンテンポラリー・バレエの振り付けで視覚的に表現された、歌と踊りの迫力に圧倒される。実際のニューヨークの街を舞台に、それを縦横無尽に演出したワイズ監督の大胆さと正攻法のカメラワークも素晴らしい。ジョージ・チャキリスのダンスの切れ味とスマートさ、リタ・モレノのダンスと演技の巧さが、それ以上望めない程に完璧なもの。主演のナタリー・ウッドとリチャード・べーマーは、当時の若手スターからの配役だから物足り無さもないわけではないが、総合芸術の映画作品に必要な興行面の配慮として仕方ないことである。バーンスタインの音楽、ロビンスの振り付け、ワイズの演出に不足はなく、絶賛に値する。

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Gustav

4.0傑作ミュージカル。

2020年3月31日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

アメリカの人種対立にロミオとジュリエットな恋愛模様、見事なダンスに唄、やっぱり名作。乱闘のシーンや逃走のシーンやらどれも絶妙なダンスとリズミカルな展開が圧巻。トゥなーイートトゥーナイト、って普通に映画みながら口ずさんでしまった…。

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peanuts

5.0完璧なまでの作品! 映画好きになった原点です

2020年1月16日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD、映画館、TV地上波

忘れもしない、小学校5年生の大晦日にTVで放送されているのをたまたま観たのが最初の出会いでした。 ラストでは、気が付いたら思わず頬から涙が(小学生のくせにw)
それ以来、ビデオはもちろん、劇場でリバイバルがあれば行ける距離であれば行きましたし、ミュージカルも観劇しました(いかんせん、映画のインパクトが強く、ミュージカルでは感情移入しきれませんが。。。)

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magurin

3.5歌とダンスは良し。 主役カップルとストーリーは好みではない。 ても...

2019年12月26日
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歌とダンスは良し。
主役カップルとストーリーは好みではない。
ても50年前に観たらインパクト大でしょうね。

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やまぼうし

3.0オープニングが圧巻

2019年12月14日
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鑑賞方法:映画館

不良グループの抗争とその渦中から芽生えた禁じられた恋を描いたミュージカル大作。オープニングの演出が圧巻で名曲「トゥナイト」も印象的。ミュージカル作品は基本的に好きですが今回は予習不足もありストーリーには入り込むことが出来ず舞台を観ている感覚で今一つ楽しむ事が出来なかった。機会があれはもう一度観たい。
(午前十時の映画祭にて鑑賞)
2019-277

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隣組

4.5ただただ素晴らしい。

2019年12月10日
PCから投稿

「もし街の不良がプロダンサーだったら…」という設定を前提のもと、鑑賞した。この世界観に入ってから、本当に夢のような時間だった。キレッキレのダンスに魅了され、サウンドと一体となった動き、手振り、まさかのカメラ目線、どのシーンにも釘付けだった。
また、マリアとの恋もバランスよく、ストーリーに組み込まれている。それだけでなく、移民の実情、不良が何故不良となったか、コメディとしてミュージカル化している。さらには、ボーイッシュな女の子まで登場し、血は流れないが、警官を非道に描く等、社会的な一面もある。

ここまでを網羅した映画が未だかつてあっただろうか。
もうこのダンスシーンどこを切り取っても、ワンシーンが作品に入っているだけで賞は確実とさえ思う。
特に好きだったのはプエルトリコ系の内情を歌った場面。女性は綺麗だし、男性のキレの良さには本当に驚く。アニタが特に好き。表現力の塊か。

ただ、自分がダンスというものにあまり興味を抱かない理由もわかった気がする。人の謙遜や遠慮に魅力を感じる自分にとって、ダンスとはそれと相反する魅力を包括するものだと思う。いかに表現するか、いかにこれまで習得したことをこなすか。それを重要とするダンスは、そういった意味では私の好みとはかけ離れている。もちろん美しいことは認めるが…。

それにしても、登場人物のそろったカラーのジャケットとか、心地いいくらい見惚れましたな。また、エンディングの壁の落書きもすき。

ナタリーウッド。初めてだったが、びっくりするくらい綺麗。結婚式を再現するシーンとか、もう最高にキュートでした。しかも結構、夢見がちで薄情な恋愛頭な感じも、好きでしたな。

ラスト、これでいいのかって感じだけど、やっぱりあれでよかったんだな~。

これが、すべての映画の原点だとしても全く疑わない。
実際、「ベイビードライバー」とか影響受けてそうだなってすぐ連想したし。あとは、ラ・ラ・ランドとか?

スピルバーグのリメイクはどうなるのだろう~~
しかもアンセルエルゴートだってよ~ベイビ~~

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JYARI

4.0tonight

2019年12月5日
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泣ける

悲しい

楽しい

ミュージカルで有名なので名前は知っていたものの
初めての映画鑑賞。

60年代の映画、当時の時代背景、ファッションや価値観を映画を通して知ることができた。

音楽もダンスも素晴らしい。
「トゥナイト」はもちろんのこと、「アメリカ」の独特のリズムは耳に残り、思わず踊りたくなる。

半世紀以上経ってもこのような名作を劇場で観れることに感謝。

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あさ

5.0映画って凄い

2019年12月4日
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鑑賞方法:映画館

インターミッション(途中休憩)の間、涙が止められなくて自分の器官が壊れたのかと思った。

色と線しか映ってない冒頭4分で何故かすでに喜びで胸がいっぱいになったし…

以前DVDで観たことはあったけど、こんなに凄い作品とは思えてなかった!
映画のストーリーというものは実は、2行で書ける位でもいいのかも。

50年以上も昔の作品にこれだけ打たれると、ふと映画って過去のものなのかなと思ってしまった。

いやいや、リアルタイムでこんな素晴らしい熱量の作品に出会えることを楽しみに、その魅力を受け止められるように心と目を開いてポツポツ映画鑑賞していこう、と少し大げさなことも考えた。良かった!

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ru

4.0分かっていても泣いてしまう

2019年12月4日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

幸せ

来年のリバイバル版が早く見たい!

やはり、ファッションやダンスが古いので
少しだけ興醒めしてしまった·····

ただ、ストーリーは大好き
マリアの歌声もホント素敵🎶

少し強引な所もあるけど、コテコテ感が良かった( ˘͈ ᵕ ˘͈ )

そう言えば、女性のトランスジェンダー
当時としては珍しいのでは?

エンドロールも最後まで見たくなる演出で良かった〜

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rin*

5.0パーフェクト!

2019年12月3日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

興奮

午前10時の映画祭にて。
最初のリバイバル上映以来、およそ50年近くたってます。 ヒェ~。
当時は入場者全員に大型のポスターが配られ、しばらく部屋に貼ってました。
なのに可哀想な二人、という程度の感想しか持てず、
感情移入できずにずーっときてしまっていました。

それが今回、見事にくつがえりましたね。
口笛が鳴り響きながら、マンハッタンの上空を映し出すシーン、
そこから一気にダンスシーンへと変わっていきます。
そのテンポの良さ、リズムの激しさ、ダンスの技、
どれをとっても全く古びた感じのしない連続でした。

当時、田舎のノーテンキな中学生だったので、米国の人種差別と言えば
黒人差別しか思い描けず、移民問題など範疇にありませんでした。
更には、白人の中でも、どこからの移民かで、かなり生活にも差が出ていて
そして子供達もそのことが分かっていたので、
うっ積が暴力に出ていた・・・と、あれ? なんか現在とあまり変わってないじゃん!
ジェンダーマイノリティーの登場人物もいましたね。

そして「ロミオとジュリエット」なので、恋人たちの哀しい行き違いを
どう表現していたか、というところは、スッポリ忘れてて・・・。
さすがシェークスピアをリメイクするだけあって、よく練られています。
渾身の作品に仕上がっていました。
ラストのトニーの表情にもう涙決壊。 ハンカチぐしょぐしょでした。

レコードはよく聴いていたので、心の中で泣きながら歌っていました。
エンドロールもオシャレでしたね。
人生のかなりの部分、損した感じでしたが、
今回、映画館で見られて本当に良かったです。

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Bird

2.0現代の感性で見るとイマイチ

2019年9月23日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

楽しい

英語がわからないため、ミュージカルの予習として鑑賞

主人公とヒロインが夢見がち過ぎ、流されやすすぎでイマイチ共感できなかった。
ただ、当時の時代背景からすれば、未来への希望、社会情勢への不安や反発・葛藤に満ちていたであろう二人の感情は決しておかしくは無い。
おかしくはないのだが、共感するには時代が違いすぎる。
共感できる人の感受性や想像力が羨ましい。

有名な楽曲も多く、本番のミュージカルは非常に楽しみになった。

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桜滝

4.0リメイクするんだって。勇気あるなぁ。

2019年5月29日
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「トゥナイト」はいま聴いても胸が一杯になります。

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もーさん

0.5最初で挫折

2018年12月12日
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鑑賞方法:DVD/BD

やっぱりミュージカルの良さがわかるまでにはもうちょっとかかるかな〜

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a0064

3.5やっと鑑賞しました。

2018年9月22日
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わざとにレトロ風に演出したかのようで今みてもぜんぜん楽しくてステキでした。
あの有名な名曲はこの作品だったのですね~。

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miharyi

5.0なんど観ても素晴らしい

2018年5月1日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

ブルーレイで観直しです。
何度も観ている作品。
いい加減フル尺で見るのは辛いかな、と思ったものの、やっぱり楽しかったです。

子供の頃に観て以来、自分に大きな影響を与えています。
色彩、音楽、踊りと、映像が一体化したときの力というものは、非常に強いなと感じます。

ジョージ・チャキリスの踊りは文句なしに格好良いですが、何度も観直すうちにベイビー・ジョンが一番好きになりました。
他にもシャークス側の一番背が低い人が派手なアクションだったり、日系人女性の踊りが綺麗だったりと、ダンスシーンを何度も観て楽しんでいます。

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凪

5.0最高のミュージカル映画!

2017年6月16日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:TV地上波

最高のミュージカル映画!

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tsumumiki