ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ザ・ウェストのレビュー・感想・評価
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チャールズ・ブロンソンのアップが夢に出る・・・。
まずはじめに。
ハーモニカの音色が耳から離れません(苦笑)
もう、こういう音が耳に残るだけですでにその映画は名作なわけです。
いわゆる、このウエスタンも名作・古典(?)に入るかと思いますが、現在のハイテンポな映画、シーンに併せて洪水のように流される音楽にどっぷり使った者には冗長に映るかもしれませんね。
僕もその一人に漏れてないような気がします、ハイ。
ロングショットの鉄道なんかは実に良い絵です。
馬が鉄道と走る様、駅にたどり着いた人々の中にインディアンをみつけると実にウエスタンを見ている気分に慣れます。
しかし、ハーモニカ(苦笑)
ラリホーのように眠気を誘う。
しかし、チャールズさんのおかげで目が醒めます。
ラストに向かってのストーリーテリングは良い流れですが、前述したように個人的には尺が冗長なので巨匠といえど星は2.5です。
ブロンソンのクローズアップ!!
ウエスタン!面白かったです。
なにしろ名優・名スタッフ揃い。最初の10分ですっかり引き込まれました。
ブロンソンのクローズアップ、昔ウエスタン好きの父と観たなと。内容忘れてたけどね。あのアップは忘れ難いです、CMで大人気でした。
大陸横断鉄道建設時代の物語、謎めいた男「ハーモニカ野郎」が汽車でやってきます。
別の便では美しいジルが駅に降り立ちます。
男達の物語であると同時に、愛する人と暮らすため都会を捨ててやってきたジルの物語でもあります。
3人の男達と彼女との関係が絶妙。勝気な彼女をウエスタンらしからぬ切なく美しい音楽が彩り、素敵でした。
ジェイソン・ロバーズが演じる山賊頭のシャイアン、味のあるキャラクターでした。彼の存在が作品を生き生きさせてました。
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