ウィローのレビュー・感想・評価
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遠い昔、わりと此方の中世で・・・‼️
この作品は間違いなくジョージ・ルーカスの作品‼️ルーカスの世界観、神話、キャラ‼️簡単に言えば「スター・ウォーズ」の遠い昔、遥か彼方の銀河系の物語を、中世のファンタジーの世界に、フォースを魔法に置き換えて描いた作品‼️キャラ設定も分かりやすいですよね‼️主人公ウィローはルーク・スカイウォーカーだし、マッドマーティガンはハン・ソロ、ソーシャはレイア姫、バブモーダ女王はパルパティーン、ラゼールはオビ=ワン、騒がしい妖精コンビはC-3POとR2-D2、そしてケール将軍はドクロの仮面といい、声といい、ダース・ベーダー‼️悪の女王を滅ぼすと予言された赤ん坊をめぐって、ウィローと仲間たちの活躍を壮大に活写‼️魔法の杖、いろんな動物に変身するばかりでなかなか人間の姿に戻れないラゼール、長い首を持つ双頭の巨大モンスター、手の平サイズの妖精コンビのズッコケぶりなど、楽しい楽しいファンタジーの決定版‼️特にラストの決戦は掘られた穴からマッドマーティガンらが馬で攻め入る場面をはじめ、派手なソードファイトで英雄たちの活躍を勇ましく魅せてくれる‼️お調子者キャラから一転、豪勇無双の剣客ぶりを発揮するマッドマーティガン役ヴァル・キルマーがホントにカッコいい‼️
爽快な娯楽作で楽しめた
モフィーング技術の開祖
ルーカスは「スター・ウォーズ ジェダイの帰還」で森の小人イウォーク族のウィケット・W・ウォリックの役を演じたワーウィック・デイヴィスを主役にしたファンタジーを思いついたらしい。
主役のウィローを演じるワーウィック・デイヴィス、当時17歳、身長107㎝の小人症である。(後に小人症の役者ばかり集めたプロダクションWillow Personal Managementを設立している)
白雪姫で小人はお馴染みなのでファンタジーに小人が主役でもルーカスとしては違和感は無かったのだろう。エキストラを含め240人の小人が参加している。一方で本作は変形CGの先駆けであるモーフィング技術を開発したことでも有名、ソフトを創ったのはダグラス・スマイス(当時33歳)で、後にキャメロン、スピルバーグ、ゼメキスらとも組んで多くのVFXで活躍している。人間でも動物でも縦横無尽に変形させるCG技術の先駆けと本物の小人とのハイブリッドと言うのが実に奇妙な取り合わせだ。
プロットとしてはいかにもルーカスらしい、フォースもどきの魔法や剣での戦い、ダース・ベーダーもどきの髑髏仮面将軍などスター・ウォーズパロディのようだ。
それにしてもハラハラさせる魂胆とはいえ赤ん坊を厄介者扱いしたり殺そうとする鬼畜のストーリーはとても正視に耐えない。
楽しい世界観
小学生の頃によく観ていた作品で、自分の中では「スター・ウォーズ」も新しくジョージ・ルーカスのCMも流れていた懐かしい時代。
とにかくヴァル・キルマーが格好良くて、この作品で好きになり暫くして「HEAT」に出た時には嬉しかった。
ハン・ソロとレイア姫の関係性を思い起こされる男女、実際に夫婦になってるし、別れたけれど。
G・ルーカスがロン・ハワードに"スター・ウォーズ"を撮らせたような雰囲気がするのは気のせいか?ウィローの村はウィケットが出て来そうだし、ハン・ソロ撮る訳だし"スター・ウォーズ"の呪縛から抜け出せない!?
序盤はホドロフスキーが喜びそうな!?小人の人たちをあんなに集められる驚きと、子供をワクワクさせてくれる物語を作るG・ルーカスに拍手。
今の子供が観ても、楽しめると思う。
DisneyTHEATERにて鑑賞。
Believe in the word! いいね!
脚本は天才のジョージ・ルーカス。監督は職人のロン・ハワード。この二人がタッグを組んでファンタジー映画やってたなんて!勿論昔の映画なので古い点は仕方ないにせよ、楽しく観る事ができました。なんというかジョージ・ルーカスの「ロード・オブ・ザ・リング」って感じですね。きっとジョージ・ルーカスもLOTR好きだったんだろうな。こういう作品が後々のLOTRの映画化に繋がっていってるんでしょうね。
ヴァル・キルマーが若い!ワーウィック・デイヴィスも意外と良く見る俳優さんです。しかし、小人症の人をいっぱい集めて村を作るとか今なら怒られそうな気もしますが。まだおおらかな時代だったんですね。そして、赤ちゃんが演技上手いぞ!っというより赤ちゃんをずっと撮影して色んな場面を撮り貯めて、シーンにあった部分を使ってるんでしょうね。
内容は余り殺伐とせず、戦闘やピンチのシーンでも何処と無くまったりしてました。時代なんだろうなぁ。いいですよね。こういうファンタジー映画。童心に帰れます。色々と疲れた時にこそオススメです。
なんか、懐かしい
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