「いまを生きてるって実感するとき‼️」いまを生きる　活動写真愛好家さんの映画レビュー（感想・評価）

アメリカの全寮制高校を舞台に、伝統や規律、親の期待に縛られながら、冷めた気持ちで日々をやり過ごす生徒たち。そこへ赴任してきた同校OBの教師キーティングは、型破りで情熱的な授業で生徒たちをの心を掴んでいくが・・・‼️自殺というヘビーなシークエンスもある味わい深い感動作ですね‼️厳格な全寮制の高校で友情を育んでいく生徒たち。キーティングが教えてくれる詩の素晴らしさ。青春そのものの生徒たちの姿はみずみずしくて危うくて痛々しい。そして自分や親の殻から抜け出そうとあがき、人生への慈しみを学ぶ姿に観ている側も胸がアツくなりますね‼️そしてキーティングが学校を去る時、見送る生徒たちによるラストシーンがホントに感動的で素晴らしい‼️「キャプテン、マイ キャプテン！！」‼️ロビン・ウィリアムズの演技もいつものウザい演技ではなく、抑えた演技で作品に気品を与えてます‼️全編にあふれるキーティングの言葉、そして有名な詩人たちの詩、四季折々の映像で生徒たちの心の変化を暗喩する美しい映像処理‼️さすがはピーター・ウィアー監督‼️この素晴らしい感動の裏には、様々な人たちの人生を支え豊かにしてくれた、たくさんの詩人たちへの感謝の思いがあるような気がしてなりません‼️