イベント・ホライゾンのレビュー・感想・評価
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確かにマニアックだわ〜
まさかこんな内容だとはね。勿論映画は知ってたし若干の知識はあったが、ビデオが中々手に入らなくて鑑賞出来ずにいたがようやく初鑑賞する事が出来た。冒頭から不思議な空気感のまま、CGとVFXの中間みたいな映像でスタートするドキドキ感↑、時空を繋ぎ旅に出た宇宙船からの信号でワクワク↑、次々と起こる不思議なトラブルにガクガク↑、精神がショートして狂い出すクルーにフガフガッ↑、お約束の爆破ストーリーにナエナエ↓、ラストにニール登場でギンギン↑、って感じのSFホラーでしたね。ホント噂通りのマニア受けしそうなギリギリB級映画で、万人受けする内容ではないが個人的には久しぶりに最初から胸が躍った作品で良かったかな。
まさかニールがあんな感じになるなんて夢にも思わないよね普通。温厚で優しさ満点顔のニールが、恐怖の対象となるあの違和感にゾクゾクしたわ。ラストエンディング曲も懐かしくて良かった。上映時間も短く簡潔で良かったが、エイリアン物だと勘違いして鑑賞してた自分に少しガッカリしたけどね笑
なかなか面白かった
当時劇場で見てめちゃくちゃ楽しめた記憶があります
マニア以外鑑賞禁止
たまに観たくなる映画
エイリアンを模した冒頭から本格SF映画かと思わせておいて、ソラリスになったりスフィアになったりしながら、最後は殴り合いをするホラーになります。
ストーリー的には突っ込みどころは多いんですけど、宇宙船内や宇宙船の操作モニター画面の作り込んだ美術が良い感じです。
船長の椅子の背もたれがダクトテープで補修されてたり、空調のファンが無数に回っていて光を複雑に変化させてたり、この映画の見所はそういうところだと思います。
サブリミナルで表示される地獄のデザインも他に無い感じで、一時停止して見る価値があります。
ラストのホライゾン号の爆発と宇宙に広がる炎の波も美しいです。
終わり方が安っぽいけど、それを含めてこの映画の味なんでしょうきっと。
ストーリーが薄く印象に残らないお陰で、逆にいつ観てもどんな映画だったっけと新鮮に感じます(笑)
SFホラー、グロあり
俳優陣は豪華なB級SFホラーという感じ。思った以上にホラー、グロかった。
エイリアン等物体としては出てこない中でクルーたちが狂っていく恐怖。ちょっと表現は古めかしかったけど20年以上前の映画なのだから仕方ない。まさかのサム・ニールの狂気…!
クローバーフィールドパラドックスと同じような内容。やはり人知を超えたところにいってしまったらだめなんだな…と。特異点とかブラックホールとか難しいけど…人がいってはいけないところにいってしまったんだろうな。
いつになく弱腰のU社
踏み入れてはいけない領域・・・
絶対当事者になりたくないけれど、「宇宙船で未知の領域へ・・・」みたいなの好きなんです(^-^) 宇宙版『ヘルレイザー』みたいでしたね、イベント・ホライゾン号で乗組員達に何があったのかがわかるビデオ映像、初めて観た時は怖かった、「狂う」ってこういうことを言うんだろうなあ・・・ジョエリー・リチャードソンが綺麗で僕はそれで「狂う」かと思いました(笑)
紙でワープを説明する定番シーンあるよ
ポール・W・S・アンダーソン監督作。
うーん酷い出来。OPの音楽&デザインから “センス無え” とわかってしまう。
様々な映画から引っぱって来たモノで構成されているが、最も重要な(SFマインド)が欠如してるという。ホラーっぽく終結させたのも、なんじゃそれ感たっぷり。
納得のいく謎の説明はないし、宇宙船内の緊迫感もないし、ダメダメ映画ですわ。
ローレンス・フィッシュバーンの意思の強いキャプテン役だけは良かったかな。サム・ニールは気持ち悪いだけでした。
ゴシックホラーの文脈で作られたSF
印象的でした…
無限の宇宙、無限の恐怖
熱狂的ファンも多いTVゲーム『バイオハザード』や『エイリアンVSプレデター』を純エンタメ映画として成功させた男……そう、(個人的には)信頼と実績のポール・W・S・アンダーソン監督である。
まもなく公開の『バイオハザードⅣ』で彼が再びメガホンを握ると聞き、彼の初期作を紹介したくなった次第。
ちなみにこのレビューのタイトルは映画公開時(1997年)の広告コピーをそのまま拝借したもの。凄く気に入ってるコピーなんでそのまま使っちゃったが……パクってスミマセン。
新型動力を搭載した宇宙探査船イベントホライゾン号が、処女航海でぱったり消息を絶った。
それから実に7年後、行方不明となっていたイベントホライゾン号から突然救難信号が。
クルーの救助と事故の真相究明の為に召集されたのは、宇宙探査の精鋭達と、イベントホライゾン号の設計に携わった男。
しかし、いざ到着した船内で発見したのは、原形を留めないほどの惨たらしい状態で死んでいたクルー達だった。そして船内の映像記録に残された謎のメッセージ……「己を救え、地獄から」。
やがて調査チーム達にも怪異が襲い掛かる。無人の筈の船内で蠢く何かの気配。見える筈の無い人影。不気味に動き続けるイベントホライゾン号の動力——
暗く孤独な宇宙の果てで、この船は一体何を呼び覚ましてしまったのか?
主演はSF映画とやたら相性の良いローレンス・フィッシュバーンと、『ジュラシックパーク』のグラント博士ことサム・ニール。
はい、そこの人、地味って言わない。
極力ネタバレを避けて内容を書くのが難しい映画なのでどうにも歯痒いが、SF版幽霊屋敷ホラーとでも呼べそうな、おどろおどろしい恐怖映画である。
過去の色んなホラーをごたまぜにした感も強いので鮮烈さには若干欠けるが、雰囲気たっぷりで美術も美しく、テンポが良くて一気に観られる。恐怖度も『バイオハザード』と同じくらいなので、ホラーが苦手という人も安心(?)。
それにこの『イベントホライゾン』というタイトルの響きが単純に好きだったりする。『イベントホライゾン』を日本語に直訳すると『事象の地平』とでもなるだろう。ここで言う『地平』とは一体、何と何の境界線を表しているのか?
なかなかに……おぞましい答えが待っています。
個人的にはポール・アンダーソン監督作品で最も好きなこの映画。
寝苦しい夏の夜はやっぱりホラーが一番だ!
部屋を真っ暗くして観てみてください。
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