怒りの逃亡者 RAGE

劇場公開日:

解説

偶然から恐るべき国家機密に触れてしまい、命を狙われる男の決死の逃避行を描いたサスペンス・アクション。監督は「ラスト・ターゲット 沈黙の復讐」のジョゼフ・メルヒ、脚本はジョゼフ・ジョン・バーメトラーとジェイコブセン・ハートの共同。撮影はケン・ブレイキー、音楽はルイス・フェーブル、美術はグレゴリー・マーティン、編集はクリス・ワーランドが担当。主演は「ストリートファイター」のゲイリー・ダニエルズ。共演は「マイ・ライフ」のケン・タイガーほか。

1995年製作/アメリカ
原題または英題:Rage
配給:ギャガ・コミュニケーションズ
劇場公開日:1996年2月10日

ストーリー

小学校の生物教師アレックス(ゲイリー・ダニエルズ)は、国境警備員が追っている不法移民と間違えられて連行された。彼は山間に隠された、ある秘密諜報機関の研究室で目を覚ました。そこではFBI特別捜査官のパリッシュの指揮の下、連行してきた大勢の不法移民たちを実験台に、科学者たちが人間を獰猛にさせる薬品を注射して、彼らの言いなりになる兵士を作る実験が行われていた。アレックスは研究室から逃げ出し、追手との間に激しいチェイスが展開。パリッシュはFBIや地元の警察に応援を要請し、武装警官に追跡させた。アレックスは妻と娘を助けようとするが、マスコミは彼を狂人扱いし、殺されても当然という風潮ができあがる。そんな中、TVリポーターのハリーだけが孤立無援の彼の味方となり、無実を証明しようとする。ハリーはアレックスのインタビュー映像をTV放映するが、その試みも虚しいものに。死ぬまで敵は追ってくると考えたアレックスは、連中と対決しなければならないと腹をくくった。30階建てのオフィス・ビルの外に追い詰められ、絶体絶命のピンチを迎えたアレックスは死闘の末にパリッシュを倒し、国家の恐るべき陰謀を暴いた。

全文を読む(ネタバレを含む場合あり)

スタッフ・キャスト

全てのスタッフ・キャストを見る

映画レビュー

映画レビュー募集中!

この作品にレビューはまだ投稿されていません。
皆さまのレビューをお待ちしています。
みんなに感想を伝えましょう!

レビューを書く