E.T.のレビュー・感想・評価
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E.T.と少年の友情?のお話
子供向けというレビューにはあったが、納得しました。
普通宇宙人いたらびっくりして倒そうとしちゃいますよね、でもエリオットは心の優しい男の子。
君は僕が守ると。
手術のシーンでうるるっとしていたらまさかの展開。
さすがスピルバーグ!びっくりしてニッコリ終われた気持ちのいい作品でした!
もう30年前の作品になるんですね。
キャッチコピーは 「これはぼくと、ぼくのトモダチとのお話。」 これ...
キャッチコピーは
「これはぼくと、ぼくのトモダチとのお話。」
これを見ずして映画好きは語れないと日々感じていたスピルバーグ不朽の名作「E.T.」
今でも根強いファンが沢山いる理由がわかった。
82年でこの完成度。
いや、82年だからこその完成度。
とにかくさすがはスピルバーグ。
宇宙人E.T.と人間の子供との友情の描き方が、シンプルながらもグッとくる。
子供はもちろん、大人でも童心に還り思わず涙が出る物語。
それにしてもE.T.可愛いな。
少年と異星人との心の交流
わたしはあまりSF映画を観ないので大きなことは言えないが、この「E.T.」については他のSF映画とは少し違った感想をもった。わたしはこれをむしろ荒唐無稽で現実離れした映画というよりは実のある人と異星人との心と心の交感をテーマにしたヒューマンドラマとでもいうべき側面を強く感じた。この映画の目玉は何といっても、頭でっかちで目がパッチリしていて何ともいじらしく憐れみと、いとおしさでわれわれを惹きつける異星人(E.T)ではなかろうか。
カリフォルニアの森に夕暮れ時、探索のため降り立った宇宙船から多くの異星人が出てきて地質調査を始めた。しかしヒト気を感じたため彼らは急いで宇宙船に戻りもとの星へと再発進した。だが高台から街の灯に見とれていた異星人が一人乗りはぐれて取り残されてしまう。
森近くの人家の物置に身を隠すが少年に見つかりひと騒動となる。初めのうちこそ強く警戒されていたが発見者のエリオットは少しずつ警戒心を解きこの心やさしき闖入者に親しみを持つようになる。やがて兄や妹も知るところとなりエリオットは彼を守ってやらなければと思うようになる。異星人には家の中を自由にすることも許される。彼は少しずつ言葉を覚え「ホーム」つまり自分の生まれた星のことをしきりに口にするようになった。エリオットはこれを察し彼を星に返してやらなければならないと思うようになった。そのため彼を自転車の前かごに乗せて森に連れて行く。そこで星に向けての手製のレーダーさえ共に作った。森に来る手前で、感動的な出来事が起こる。道を誤ったエリオットは異星人とともに崖っぷちから天空へ鳥のように飛んだのである。そしてシルエットとして月をよぎる。このとき背景に流れる音楽が場面にマッチして印象深い。
この日はちょうどハローウィンの日。エリオットは「鐘つき男」に扮していた。エリオットが森に目覚めたとき異星人は行方が分からなくなっていた。兄マイケルが必至の思いで探し瀕死状態の異星人を発見する。そして彼をNASAの大人たちが治療のため連れてゆく。だが必至の看病にもかかわらず異星人は死んだかにみえた。否、確かにみまかった。悲しむエリオットだが鉢の花が蘇るのを見て彼がまだ生きているのを確認する。
エリオットは異星人をそこから連れ出して彼の友人とともに仲間の待つ丘に連れてゆき星に返そうと必死に自転車をこぐ。警察が彼らをこれまた必至に追跡する。これまでと思われた時また予期せぬ事が起こる。彼らは自転車のまま天空を飛翔し宇宙船の待つ丘へと向かう。前述のようにここでも音楽が効果的に使われて忘れ難い。
やがて別れの時がやってくる。今となって総てを知った母親も別れに涙する。異星人はエリオットの肩に例の細長い指をかけて抱擁し別れを惜しむ。宇宙船は飛び立ってゆく、秋の日の思い出を残して…。
このSF映画は今までの常識を覆した斬新な発想によっていると思う。ただやみくもに気をてらわず新機軸を打ち出したSF映画の金字塔とも言えるのではないか。
こういう作品だったのか…
初めてE.T.を観ました。随分と以前の作品なのにも関わらずまだ根強いファンがいる理由が理解出来ます。
笑えるシーンもあれば涙するシーンもありたのしく観られます。本当に自転車で空を飛べたら楽しいだろうなって胸が踊るような作品です。
そしてなによりETが本当に可愛いです。
指を合わせるシーンが…
子ども向け。
当時は特殊効果のすごさもあって大人気だったけど、
CG時代の今冷静に見ると、映像的に突出してるわけでもなく。
あまり普遍性を感じないのは大人になったからなんだろうか。
でも今の小さい子たちが見たら、やっぱり楽しめる気はする。
今でも自身歴代No.1 の最高傑作!
本年4月末、福岡の老舗映画館「中州大洋映画劇場」が78年の歴史に幕を閉じました。
この劇場での興行収入ダントツ1位がE.Tです。
これまで2500本以上映画を観ましたが、かれこれ40年前、高校時代に中州大洋で観たE.Tが、今でも1番好きな映画です。光と影の芸術、子供達のキラキラ演技、最高の音楽、息もつかせぬ構成など全て最高!
ドキドキしたり、笑ったり、泣いたり、また泣いたり何よりもハートフルな“温かさ“がスクリーンから溢れ出る本当に奇跡の映画です。
USJに復活してほしい。切実に。。
疲れたときにふと観たくなる作品の一つ。そして毎度毎度涙を浮かべて、ほっこりします…とても幸せな映画。
近頃はSFでも凝った作品が多く、こういった単純かつ感動な映画が少ないのでは…?
「ET phone home」
言わずと知れたスピルバーグ監督の不朽の名作。
地球の調査に来て取り残されてしまったETとエリオット少年の交流と別れを描いています。
ETを宇宙に送り返すために懸命に頑張るエリオットの姿を見ていると、つい応援したくなります。
宇宙人と言うと、大体の作品では人類の敵として登場することが多いですが、この作品では当時としては珍しく友好的な宇宙人が登場しているのも特徴ですね。
有名な自転車のフライングシーンは何度観てもワクワクします。
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