「ついにE.T.を見ました!」E.T. ノブさんの映画レビュー(感想・評価)
ついにE.T.を見ました!
映画史上に輝く名作「E.T.」
あまりにも有名なので自転車が空を飛んだり、少年とETが指先を合わせるシーンやおおまかなストーリーは知っていました。
しかし、全編を通じて見たのはテレビ劇場を通じて初めてです。
見れて本当に良かったです。
午前十時の映画祭には本当に感謝、そして森高千里さんにも感謝!
それはラジオの番組で彼女が大好きな映画が「E.T.」だと仰ってたので、彼女のファンである私は絶対見なきゃと思い、今回の映画祭を心待ちにしていたのです。
まず良いのが、初めて出会ったとき驚きでお互い悲鳴をあげますが、見たこともない未知の生物に対する少年エリオットの好奇心とETを家にかくまうことを決めた勇気。
少年の純粋な心だからこそ、ETと心を通わせることができたのでしょう。
兄と妹も一緒になってETと仲良くなる姿。
一方の大人は捕獲して実験台にしようと防護服や武器を手に警戒しながらETに迫ってくる。
子供たちと異星人の交流を描いたSFファンタジーではあるが、なぜ子供たちはETと心を通わせることができたのか。
それはETを友達だと信頼し、彼のことを理解しようとしたからに他ならない。
このテーマが多くの人々の心を打つのだと思います。
人間同士ですら理解し合えず、信頼し合えず、武装し戦争を続ける世界の中で、ファンタジーとはいえ異星人との絆を育む子供たちがとてもまぶしく、たくましく見えました。
スピルバーグ監督、ありがとう!
素晴らしい映画でした。
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