アンタッチャブルのレビュー・感想・評価
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初めて観たが名作だった
午前十時の映画祭11にて観賞。
1930年、禁酒法下のシカゴで、財務省から派遣された特別捜査官エリオット・ネス(ケビン・コスナー)がギャングのボス、アル・カポネ(ロバート・デ・ニーロ)の不法に挑み、ベテラン警官のマローン(ショーン・コネリー)や、ストーン、ウォレスといったメンバーとチームを組みカポネを追い詰めるため捜査を始める。
シカゴ警察、市長、に賄賂を贈り、実質シカゴ市長以上の権力を握っていたカポネだったので、捜査は難航するが・・・さてどうなるという話。
ケビン・コスナーのカッコ良さはもちろんだが、ショーン・コネリーの渋さ、ロバート・デ・ニーロの残忍さも素晴らしかった。
野球のバットで殴り殺すデ・ニーロ、屋根伝いにカポネの部下を追うコスナー、階段で落ちそうなベビーカーの赤ちゃんを気にしながらの銃撃戦、法廷でのコスナーとデ・ニーロとの戦いなど見どころ満載。
古さを全く感じさせない名作だった。
大画面で観れて感動も大きく、午前十時の映画祭に感謝です。
これぞ王道映画❗️PDCAのお手本のようでした
舞台は、アル・カポネの支配が毛細血管のように、警察や公的機関の細部にまで張り巡らされ、現状を変えるのは不可能であると誰もが思っているシカゴ。
❶Plan
正義を実現したいという強い意思とそれを継続できるタフな心を持つ仲間を集め、まず何を始めるのが効果的かを考える。
❷Do
正確な情報収集に基づく抜き打ちの立入検査(捜査)で先制パンチ。
次には元から断つような、そして相手に深いダメージを負わせるような策略を実行。
❸Check
相手の反撃、味方の損失、周囲の空気など自分達を取り巻く状況の正確な把握、次の一手の再構築、そして何よりも決着を付けるという強いモチベーションの確認。
❹Action
不測の事態が発生しても、仲間を思う強固な意思と冷徹な策略を駆使することで克服し、最終的な目的を達成。
観るものの感情に訴えてくる設定もとても分かりやすい。
いかにも〝殺し屋〟という顔の白いスーツの男、10歳の少女を巻き込んだ悲劇、など。
こう振り返ると、最近は観るだけで疲れてしまう映画ばかりになったのかと思うほどです。
いいとか悪いとかではなく、今の時代は、オンの時も
オフの時もある程度、肩肘張って生きてるってことですね。
これぞエンターテインメント!
見逃していた作品。
「午前十時の映画祭」で観ました。
特別捜査官(ケヴィン・コスナー)VS アル・カポネ(ロバート・デ・ニーロ)の闘いを描いた娯楽作。
かなり面白かったです。
これぞ映画! これぞエンターテインメント!
若き日のケヴィン・コスナーが超カッコいい👍
(あんな顔に生まれたかったよ、おっかさん😆)
そして、そして、やっぱりなんといってもデ・ニーロがスバラシイ!
音楽は、エンニオ・モリコーネ、衣装は、ジョルジオ・アルマーニが担当。
渋いの一言
全く色あせてない名作
午前十時の映画祭11 絶賛上映中
兎に角、カッケー!!(笑)
2021年の「午前10時の映画祭11」でも鑑賞
タイトルロールに
ショーン・コネリーや、デ・ニーロの名前が出るともうワクワク!
デ・パルマとエンリオ・モリコーネの文字が観えた途端、絶好調!!
昔、観た時は超有名な階段シーンばかりが
強烈に印象に残ってましたが、
今回改めて観ると、まるで西部劇の様な馬で勢揃いのシーンや
冒頭のショッキングな少女のシーンなど、
結構忘れてたシーンもあって、ちゃんと観て良かった!
ショーン・コネリーは、確か007を降りて、2~3作目だったか、
「只者では無い、ジジイ」 キャラを確立した映画だったと思う。
ケビン・コスナーもアンディー・ガルシアも若くて凛々しく、
ショーン・コネリーに弄られて、アンディー・ガルシアが
メッチャ嬉しそう!(笑)
で、デ・ニーロは実に楽しそうにアル・カポネを演じ、
ケビン・コスナーは、前半、絵に描いたように
型にハマった良い奴を演じているけど、
この映画に関してはそれで良いんだと思います。
それが有るから、後半のある行為が活きてくる。
最近のアクション物に慣れてると若干、弾数が少ない銃撃戦も
デ・パルマならではの、スリラー要素が十分活かされているので
ハラハラドキドキのうちに観せてくれます。
白いスーツの殺し屋も、日本だと故成田三樹夫氏を連想させる様な
解りやすいキャラで如何にもなのが逆に楽しい!
衣装は、全盛期のアルマーニ!!堪りませんわ!!
難しい事を考えず「カッケー」にドップリ浸って観てください!
めちゃくちゃ、痺れた!
タイトルなし
何とも豪華な出演陣
アンタッチャブル
まぁ面白い
禁酒法時代のシカゴはゴッサムシティそのもの
警官も司法当局、陪審員もカポネ一味に買収された汚職まみれのシカゴの街。味方が誰もいない孤立したなかで、たった4人で巨悪に立ち向かうストーリー(もちろん事実をベースにした、アクションエンタテイメントだが)。
Batmanの舞台であるゴッサムシティに近い街がアメリカにも実際にあったのかと、あらためて驚かされる。
街中が腐敗し法も道徳もないなかで、倫理観を持ち続けることは容易なことではない。白いモノはあっという間に黒く染まってしまう。自分自身の内なる良心にいかに忠実でいられるか。成功すれば美談になるが、失敗すれば酒場での笑いのタネになるだけ。とてつもなく困難なミッションだ。程度の差こそあれ、腐敗した官僚組織や企業のなかで、進退を顧みず単独で内部告発するのと近いものがある。
本作のもうひとつの見どころは、Robert De Niro。彼の演技や佇まいを通じた悪党っぷりが半端ない。
カポネの役作りのために髪の毛を抜いたのは有名なエピソード。
スーツと葉巻が似合う
WOWOWにて。名前は聞いたことあるものの、未視聴だったなと思い観賞。調べたら実話ベースと知り驚き。
俳優陣の演技が素晴らしい。
面白い場面や要素はたくさんあり楽しめる。
マローンとネスの握手が椅子の背もたれで見えなかったり、裁判所での斜め下からのカットなど、最小限の動きと画で分かる。
ただシンセサイザーの音楽が若干気になった。今であればクラシック調の重厚感ある音楽になっているのかな。
国境の橋や階段のアクションシーンは目を見張るものがあったが、裁判所での銃撃戦だけはちょっと迫力も盛り上がりも心理的描写も少なかったかな、と思う。
撃鉄を戻すところはよかったが。
ネスを殺せとカポネから指示が出たのに、別な人を狙った経緯が分からなかったな。
ロバートデニーロさんは表情だけで魅せられる凄い俳優だなと。ショーンコネリーさんの葛藤と覚悟もよい。
ウォレスが好きになっただけに切ない。
以下、印象的なセリフ。
「毎日生きて帰るのが警官の第一条」
「大物になっても情熱は大事だ」
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