アンタッチャブルのレビュー・感想・評価
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Grim Dark Knight Tale
You could say in this raw, gritty cop thriller that there are no good guys. It's one of the dark age periods in US history, and alcohol is illegal. Gangs run the country and cops kill on a whim. But the story is good and the stakes are high. The infamous staircase shootout climax with a falling baby carriage is over the top, and it is hard not to laugh if you have seen The Naked Gun movies.
荒々しさと格調の高さ、最高です【バラの映画】
傑作!大満足でした。
アンタッチャブルズの4人もマフィアも、当時の最高のキャスティングじゃないでしょうか。荒々しさと格調の高さにしびれました。デ・ニーロのカポネは、ただ事じゃないです。
そして音楽の素晴らしさ。
苦しくなるようなサスペンスの緊張感と非情なバイオレンス、つかの間の憩いの時。感動の場面と音楽は一つだということを、思い知らされました。
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〜バラポイント〜
ホテルの特別室に運ばれていく朝食の盆に薄紫のバラが一輪。
そのシーンが、バラの映画と聞いて、何故か最初に思い浮かびました。
盆には、ストーリーに重要な、新聞と書類がのせられていきます。
ゴージャスな音楽とともに添えられたバラの優美さが、印象深く記憶されていたようです。
【バラの映画】
2015年、広島県福山市の市政100年の際、映画館を中心に集まった有志で、市花に因み小冊子〚バラの映画100選〛を編みました。
皆でバラに注目して観まくり、探しました。楽しい時間でした。
若い方から「ゴジラ対ビオランテ」が紹介され大拍手!
2025年、世界バラ会議に因んで、私選のバラ映画10を紹介します(一部レビュー加筆)。
アフリカの女王/アンタッチャブル/エド・ウッド/ゴーン・ガール/素晴らしき哉、人生!/ダ・ヴィンチ・コード/Dolls/プリティ・ウーマン/めぐりあう時間たち/めまい
痺れるわ~
この映画に痺れない男がいるんやろか?と言い切ってしまいたいほど完成度の高いエンタメ作品です。それぞれ違った強烈な個性が集結し団結し悪に立ち向かっていく。観ているうちに自分もこのうちの誰かに当てはまるのではないかと思えてきてストーリーに引き込まれていく。スポーツで言うとアメフトやラグビーにも似た興奮が味わえます。こういうのってジャンルの一つにしてもいいですよね、「チームワークもん」(最低のネーミング)みたいな感じで。思い当たるところでは「俺たちに明日はない」だったり「スタンドバイミー」や「ルパン三世」なんかも入ってくると思います。
そして、この作品の完成度の高さはデ・パルマ監督ならではです。名場面を挙げたらきりがないですが、この人は演者の個性と魅力を引き出すのがとても上手。他の作品でもAパチーノやTクルーズなどがスーパースターの座を築き上げることが出来たのもこの監督によるところが大きいのではないでしょうか。私の個人的なイチオシはMJフォックスの「カジュアリティーズ」。コメディーの第一人者として既に確固たる地位を築いているマイケルがシリアスな役に挑戦してアクターとしての幅を一気に広げたというパターン。出世作がホラーの「キャリー」であることも興味深いです。こちらは、Sスぺイクスがあまりに強烈にハマりすぎたので他の作品ではほとんどお目にかかれないことになってしまった?パターンです。いずれにせよ名優も名監督あってなんですね。
最強ギャング vs 公務員 !!
音楽が盛り上げる、モリコーネ
名優がたくさん出てくる。
ショーン・コネリーの登場が素晴らしい。
白いスーツの男ニッティ(ビリー・ドラコ)も素晴らしい。
ただ、午後ロード版で見たから、カットされている部分があるようで
法廷の最後列にいた女性が誰かわからない。
映画館で見ないとダメか。
テレビで昔やってたときはだいぶ長かったと思う。
駅の場面はクライマックスの一つと思うが、
ネスがとっとと若いお母さんの手伝いをして乳母車を階段の上まで運べば事なきことだと
いつも思う。(2度みたかな)それではクライマックスシーンにならないが。
ワシントンから来た経理に強い人の話も聞かず、法廷の外でマッチの裏の住所を見た時も
ゴタゴタ言ってないでニッティを拘束すればいい。
判断力、決断力がないようにうつる。
もう一度、映画館で見たい。
午後ロード録画視聴にて。
0256 アンディガルシア。スライディングトスとキャッチかっこいい!
1987年公開
乳母車がスローで落ちていくシーンと
デニーロがバットで素振りする場面と
コネリーが息絶えるシーンと.....
さすがデパルマ師匠。ハラハラします。
この3つで全然オッケー!
が、ある程度筋道がわかっている作品は
師匠らしさが爆発できないのかな、と実は残念。
ま、ケビンコスナーはめちゃくちゃハマってましたが。
70点
テレビ初鑑賞 1990年10月13日 ゴールデン洋画劇場
今観ると、やや作りの雑さも感じてしまうが、『戦艦ポチョムキン』を引...
私の生涯ベストワンに君臨する名作中の名作
私の生涯ベストワンに君臨する名作中の名作。
つい3ヶ月ほど前にブルーレイプレイヤーとセットで「4K ULTRA HD + Blu-ray」を購入したばかりでしたが、新文芸坐さんの大スクリーン&大音響で上映するとのことで迷わず鑑賞。重低音が体にビンビン響いて最高でございました。
名作たる所以は多々ありますが、まずこれだけの壮大なストーリーを見事119分で収めた【脚本】と、テンポの良いデ・パルマ監督の【演出】。アクションシーン(アメリカ・カナダ国境でのウエスタン、『戦艦ポチョムキン』オデッサの階段シーンをオマージュしたシカゴ・ユニオン駅、予備審問でのニッティとの銃撃戦)とシリアスなドラマシーンの緩急のバランスが抜群、ラストの法廷でのシーンはカタルシス最高潮、瞬き一つできないほど、全くダレません。
そして【キャスティング】。
実在の「アンタッチャブル」のメンバーは11名らしいのですが、ドラマとしてキャラクターに過不足なくリーダー、ベテラン、若手、頭脳派と4名に絞り込んだ点は英断、これしかいないチーム編成でしたね。彼らの漢同士の絆の描き方も最高ですね。
ケビン・コスナー、アンディ・ガルシアは本作品を契機に大スターに、ショーン・コネリーもアカデミー助演男優賞受賞、『アメリカン・グラフィティ』のチャールズ・マーティン・スミス。デ・ニーロのアル・カポネ、殺し屋ニッティのビリー・ドラゴとすべての配役がベストでしたね。
【音楽】はエンニオ・モリコーネ。
どれも名曲ですが、ラストのネスとストーンの別れから悲しい曲から、爽快なエンディング。
これ以上清々しく気持ちの良いラストシーンにまだ出会えてませんね。
生まれてから半世紀。
本作品を超える映画に今後、何本出逢えるか、楽しみですね。
#アンタッチャブル
#ケビンコスナー
#ショーンコネリー
#ロバートデニーロ
#アンディガルシア
#チャールズマーティンスミス
#ブライアンデパルマ
#エンニオモリコーネ
#新文芸坐
時代に翻弄された男たち‼️
この作品はギャング映画にしては珍しく、勧善懲悪の物語‼️大体ギャング映画というのは、キャラすべてに多少なりとも闇があるものですが、今作の4人の "アンタッチャブル" は清々しいほど正義感に溢れていてクリーン‼️しかし対する世界一のバットの使い手、ロバート・デ・ニーロのアル・カポネの残忍キャラが凄まじすぎる‼️さすがデ・ニーロ‼️そんな "アンタッチャブル" とアル・カポネ軍団による仁義なき戦い‼️デ・パルマ監督の素晴らしい演出と、エンニオ・モリコーネの切なくも勇壮な音楽‼️郵便局での初手柄、カナダ国境での馬を駆っての銃撃戦、駅の大階段でのアクション、屋上でのネスVS殺し屋など、ワクワクするアクションシーンが満載‼️特に大階段のシーンは元ネタの「戦艦ポチョムキン」にはさすがに及ばないのですが、乳母車の扱いや、狙いをつけるアンディ・ガルシアのストーンのカッコ良さがたまりません‼️冒頭、爆弾の犠牲になる女の子‼️あの健気な表情が忘れられない‼️そしてコネリーのマローンが自宅を襲った殺し屋をとっちめて追い返そうとした途端、殺し屋の仲間に乱射されて倒れるシーン‼️吐血で喉を枯らしながらネスへ語りかけるマローンの死に様は涙なくしては観られないですね‼️さすがショーン・コネリー‼️ただラスト、禁酒法が撤退され、「一杯やるよ」というネスのセリフ。カポネとの戦いで多大な犠牲を払ったんだから、もう少し悔しさを滲ませる演出が欲しかった‼️元ネタがテレビドラマだからでしょうか⁉️ちょっと単純ですね‼️
ショーン・コネリーが凄い!
当時デ・パルマフリークだったので、パルマとデ・ニーロコンビの新作ということで公開初日に観に行った記憶がある。
エンニオ・モリコーネのBGMにのせて浮かび上がってくるタイトルバックから、もう期待値が爆上がり!
序盤のデ・パルマ節全開の俯瞰回転撮影のアル・カポネの髭剃りのシーンの緊張感からもうすごい!
がしかし、それ以上に全くノーマークだったショーン・コネリーが良すぎた!
当時オワコンだったショーン・コネリーがこの映画にかけた気迫が全編通してヒシヒシと伝わってきた。それほど凄かった。
で、この映画で一気にショーン・コネリーは表舞台に返り咲いた。
アンディ・ガルシアも良い!と言うかすべてのキャラが立ってて皆良い!
有名な駅の階段のシーンは「戦艦ポチョムキン」そのままだけど、ここもデ・パルマ風スローの切り返しになっていて良かった。
全編通して見ごたえのあるアクション映画の秀作だと思う。
名作であることは間違いない
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