アルレット

劇場公開日:

解説

売れない俳優の若い男と中年のウェイトレスが騙し騙されながらも恋におちるラヴ・コメディ。監督は「ふたり」のクロード・ジディ、製作は「彼女の彼は、彼女」のクロード・ベリ。製作総指揮はピエール・グルンスタイン。脚本はジディと本作のヒロインで「彼女の彼は、彼女」(監督・脚本も)のジョジアーヌ・バラスコ。撮影は「ふたり」のジャン=ジャック・タルベ。音楽は「夢見るシングルズ」のウィリアム・シェラー。美術はクリスチャン・マルティ。編集は「ふたり」のニコール・ソーニエ。衣裳はファビエンヌ・カタニー。共演は「ワイルド・ガン」のクリストファー・ランバート(フランス語読みではクリストフ・ランベール)、「ザ・ブロンド」のエンニオ・ファンタスティキーニほか。

1997年製作/100分/フランス
原題:Arlette
配給:デラ・コーポレーション
劇場公開日:1998年4月25日

ストーリー

売れない役者のフランク(クリストファー・ランバート)カジノに莫大な借金をつくり、カジノの用心棒アンジェロ(エンニオ・ファンタスティキーニ)に、現在危篤状態にあるラスベガスのカジノ王アスラーの唯一の身内で遺産相続人の娘を誘惑して結婚しろと迫られる。もう中年のおばさんであるその娘アルレット(ジョジアーヌ・バラスコ)は父親を知らぬまま片田舎でトラック運転手が集まるレストランのウェイトレスとして暮らしている。アスラーの財産を狙うカジノチェーンの幹部ワイズは、フランクと結婚させた後アルレットを殺し、借金のカタにカジノの権利をフランクから奪う腹づもりだったのだ。アンジェロをお目付け役に従えて国マクドナルドの御曹司で数日前に婚約者を事故で失った悲劇のヒーローを演じてアルレットに接近するフランク。フランクの熱烈なアタックに夢見心地になるアルレットは結婚を承諾。良心の呵責を感じたフランクはアルレットにすべてを告白し、アンジェロたちをうまく騙して彼女をアスラーに会わせた。実父との初の対面に涙を流すアルレットが気が付くと、フランクは消えていた。数カ月後、すっかりカジノのオーナーが板についたアルレットは、フランクが田舎町のドライブインでウェイターをしていることを突き止めた。彼女は破産したと嘘をついて彼と再会。近くの教会ですぐに結婚式をあげると、アルレットはフランクに本当のことを話すのだった。

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映画レビュー

3.0 アルレットは安レストランで働く45歳。美人でもなく太っているおば...

2018年10月26日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

 アルレットは安レストランで働く45歳。美人でもなく太っているおばさんタイプだ。付き合っていた男も求婚しないものだから、別れようと思っていたところだった。 5億ドルの遺産があればなぁ・・・しかし、借金のかたに全て取られたら、そんなにいい話でもないか。

 後半になると、アルレットがすごく愛らしく見えてくる。まぁ、最後は予定調和ってことでよろしいんじゃないでしょうか。ほのぼの・・・ちょっとチープだけど。

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kossy
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