「奇奇怪怪」アルタード・ステーツ 未知への挑戦 テツコさんの映画レビュー(感想・評価)
奇奇怪怪
1979年公開、伝説の奇奇怪怪映画。いや伝説は言いすぎか(笑)
主人公科学者が自らを実験台にし、ショボいタンクや幻覚剤を使って人類の起源にさかのぼる展開。
世界の創生からカワイイお姉ちゃんまで様々な幻想を見る主人公。なぜか本人の体も異変を起こし、猿へと還ってしまう。
『2001年宇宙の旅』にも通じる起源的描写、しかし現実と夢の狭間で葛藤する科学者も結局その妻との愛情で目覚める締め。まぁこの時代のSF作品だとストーリーはこんなもんかなって印象。確かに奇妙な映画だが、今見ると古さに安さも目につく。
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