劇場公開日 1981年4月25日

アルタード・ステーツ 未知への挑戦のレビュー・感想・評価

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3.5中毒性ある映画かも

2021年11月18日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

ウィリアム・ハートのデビュー作らしい。
全然わかんなかったけど良かった。真面目に観てはイカンよ(苦笑)

 凄く眠くなってしまった。この感覚こそ映画に引き込まれてた証なのかと思うくらいに・・・。

父の死をきっかけに実験に興味持ったようだ。
手のひらの一部切られて滴り落ちる血をスープの中に入れて飲む儀式…飲んだら意味不明な映像が多いけど、それはそれで面白い映像だから観ていて「夢の中」にいる錯覚になる。ボーと観てりゃいいのかなと。。。

 何の目的でとか、どんな話し?とか、ミステリーだ、SFだ、ホラーだ、そんなこと気にせず変な映像を観てりゃいい。ごちゃ混ぜ、どうでもよくなっちゃいました。変な夢・景色を味わってるんだと思ってね。
 大きなトカゲ?が女に変身、猛吹雪で埋もれてしまったり...何の意味あるの?そうですね...ハードロック系のビデオクリップ(PV)に出てきそうな悪趣味な映像って言えばいいのかな。
 実験というより、ドラッグと同じようにのめり込んでいく様子ですかね。

 「猿」に変身してからは、もう100%ストーリーなんてどうでもよくなり、単なるパニック映画になりました(苦笑)  猿なんで運動神経抜群!

 愛することで救われたってことですかね。

 予算が限られてるB級は別として、あまり出回ってない映画ってのは一般受けが悪い(ヒットしなかった)から探しても見つからないと思うのだが、それ以外に問題場面があったり、役者さんのイメージが大きく崩れてしまった映画だったり諸事情が絡むもの。
 ウィリアム・ハートは紳士的なイメージがあるが、時折こういった変人的な役もある。それにしてもわからん映画でした(苦笑)

 こりゃ酷い、つまんない...そこから始まり、気付いたら変な映像の数々にすっかり魅了され目が覚めていました。
 おそらく、もう一度観るでしょう。

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はむちん

3.0タイトルなし

2020年4月27日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

①こういう話好きなので観に行きましたが、ケン・ラッセルらしい(?)訳のわからない映画でした。奥さんも大変!

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もーさん

3.5上級シリアスギャグホラー

2017年6月20日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

笑える

怖い

興奮

幻覚剤で自我が掻き消されるほどのショック体験をしてしまい
日常生活中もトリップ体験が頭から離れず
ドンドンのめり込んでいくと同時にノイローゼ状態になっていく感じ。

ラストには壮絶なトリップ体験をしてしまい
さすがの薬中主人公もこれはトラウマに‥
『バカだった。真理なんてもんはなかった。でももう遅い、、あの恐怖感が頭から離れない。すぐにでも押し潰されそうだ』
と、かなり弱気な発言(笑)

もう心が壊れそうになるくらいまで電波入りまくりの主人公に最悪なフラッシュバックを襲い、このまま死んでしまうのか?!
という場面、なんと主人公は腕力(笑)で妄想を振り払い、妻と抱き合いハッピーエンド!

途中の猿の大冒険もなかなか笑えます。
トリップ時の映像はなかなかのカタルシス。

なんとも言えない作品です。

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たまねぎ なきお

2.0困惑

2014年7月4日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

怖い

正直何を楽しめばいいのか…と見終わってから困惑してしまいました。幻覚シーンが語り草になっているみたいですが意味不明な上に古臭くて何とも思えないし、展開も結末も言ってしまえば陳腐でなんとも…。80年当時のVFXの資料としては有用なのかも。

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えら

4.0面白い

2014年2月1日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

興奮

知的

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吉泉知彦

3.0奇奇怪怪

2012年5月19日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

知的

1979年公開、伝説の奇奇怪怪映画。いや伝説は言いすぎか(笑)
主人公科学者が自らを実験台にし、ショボいタンクや幻覚剤を使って人類の起源にさかのぼる展開。
世界の創生からカワイイお姉ちゃんまで様々な幻想を見る主人公。なぜか本人の体も異変を起こし、猿へと還ってしまう。
『2001年宇宙の旅』にも通じる起源的描写、しかし現実と夢の狭間で葛藤する科学者も結局その妻との愛情で目覚める締め。まぁこの時代のSF作品だとストーリーはこんなもんかなって印象。確かに奇妙な映画だが、今見ると古さに安さも目につく。

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ジョン