劇場公開日 1993年8月7日

「3つの願い事と人の幸せの物語。」アラジン(1992) dekamoさんの映画レビュー(感想・評価)

4.53つの願い事と人の幸せの物語。

2019年11月3日
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アラジン(1992)の感想
3つの願い事と人の幸せの物語。
ランプの精ジーニーはアラジンの3つの願い事を叶える。一つは、王子様にしてくれ。ジャスミンに恋したアラジンは王子様になることでジャスミンに近づくも気に入られることはなかった。2つ目の願いは、溺れた海底から救出されること。自らの力でジャスミンと結ばれたアラジンの最後の願いは、ジーニーを自由にすること。他人の幸せを願えることこそが幸せというお話。
対するジャファーは、人を使って高価な物を盗んだり、魔力で王様を制御したりした。結局、力に惹かれて力に溺れた。

一方、鳥とか猿とか絨毯が便利。彼らがいなければ、物語が成り立たないし、面白みに欠けただろう。彼らの幸せってどうなんだろうか。
アラジンのこれまでの生活は、食う為にパンを盗んでいた。市場でも嘘をついたり店主を騙したりしていた。一般的に悪の行為である。これに対する報いって済んだのかしら。

ジャスミンも結婚したからって幸せなのかな。いろんな経験できるといいよね。

dekamo