アベンジャーズ（1998）のレビュー・感想・評価

天候を自在に操る悪の組織vs英国のエース諜報部員というブロスナンボンドのような映画かと思わせといて、実際は着ぐるみで秘密会議をするショーン・コネリーvsお洒落なユマ・サーマンです。 でも、不思議な魅力があり嫌いになれない作品。

　これはすごいCG！VFX！大画面で観るとすごかっただろうな～天候が変化したり、生々しい爆破シーン。ユマ・サーマンもクローン人間となって二人もいるし、十分楽しめる内容に・・・なってない・・・なんだ、これ。 　イギリス人が天気の話題が好きな気質とか、007をパロディ化したりして笑わそうとしているところが全て滑ってる。熊の気ぐるみとロボット蜂も子ども向けなのか大人向けなのかわからなくしてる。しかもストーリー展開がつまらない・・・ラジー賞候補の意味がすぐにわかります。豪華有名俳優と豪華CG・・・いくらかかってるんだろうなぁ。 　良かったのはアイリーン・アトキンスだけだな。

公開当時、劇場で観て、イギリス大好きな私には、かなりツボ。15年振りにDVDで観たが、時の流れを感じさせないオシャレな映画だ。イギリスの美しイギリス風景、クールなファッション、イギリス英語の響きの美しさ。どれをとっても、私にとっては高評価な作品。ユーズドのDVDを見つけて購入して良かった♪

とてもシャレオツな作品。 個人的にとても楽しめました。 ユマ・サーマンはこの映画で知ったと思います。 この頃の体型が一番よかったなあ。ムチムチで個人的には一番大好きなユマ。 レイフ・ファインズもいかにも英国紳士という感じが実に良かった。 内容はそこそこエヴォリューションな作品だったと思うんですけど、それでもちゃんとした映画として楽しめた。 鑑賞方法は飛行機だったので、下記の中には含まれません。 おそらく、99年くらいだったと思います。