アパッショナート
劇場公開日:1998年6月27日
解説
美しき人妻に情熱を燃やす純粋すぎる青年の姿を描いたラヴ・ストーリー。監督・脚本・台詞は『アメリカから来た男』(91年東京国際映画祭で上映)のアレッサンドロ・ダラトリ。製作はマルコ・ポッチョーニとマルコ・ヴァザラーニャ。製作総指揮はクラウディオ・グラゼッティ。撮影はクラウディオ・コッレピッコロ。音楽はモーニ・オヴァディア。編集はチェチーリア・ザヌーゾ。美術はフランチェスコ・プリオーリ。衣裳はパオラ・ボヌッツィ。出演は「愛のめぐりあい」のキム・ロッシ=スチュワート(劇中の詩も)、「川のうつろい」のアンナ・ガリエナ、「遥かなる帰郷」のマッシモ・ギーニほか。
1994年製作/87分/イタリア
原題または英題:Senza pelle
配給:クレストインターナショナル
劇場公開日:1998年6月27日
ストーリー
ごく平凡な人妻のジーナ(アンナ・ガリエナ)は、謎の送り主から美しい詩で綴られたラヴレターを受け取るようになった。夫リカルド(マッシモ・ギーニ)は、送り主の正体が純粋すぎる青年サヴェリオ(キム・ロッシー=スチュワート)だと突き止めた。彼が危険な存在でないと分かったジーナは彼に自宅の温室で植物の世話の仕事を頼むが、それが彼の熱情をさらに高めてしまう。ある日サヴェリオは温室に来たジーナにキスを迫り、彼女はその願いを受け入れてしまう。だが、その日からジーナはサヴェリオを避けるようになった。サヴェリオはジーナをさらに熱く追い求めるがやがて破局を迎え、彼は傷つくことで成長を遂げるのだった。
スタッフ・キャスト
- 監督
- アレッサンドロ・ダラトリ
- 脚本
- アレッサンドロ・ダラトリ
- エグゼクティブプロデューサー
- クラウディオ・グラゼッティ
- 製作
- マルコ・ポッチョーニ
- マルコ・ヴァザラーニャ
- 撮影
- クラウディオ・コッレピッコロ
- 美術
- フランチェスコ・プリオーリ
- 音楽
- モーニ・オビディア
- 編集
- チェチリア・ザヌーゾ
- 衣装デザイン
- パオラ・ボヌッティ
- 字幕
- 細川直子