「子供のやること」あの子を探して sironabeさんの映画レビュー(感想・評価)
子供のやること
中国のすごい田舎。カオ先生が1ヶ月不在になるため、村長は代用教員として13歳の少女ウェイを連れて来る。ウェイも児童たちも戸惑うなか、ホエクーが町へ出稼ぎに行ってしまう。ウェイと生徒たちは連れ戻す算段をし、ウェイは一人で町に向かう。
授業は「釘に日がさすまで」と指示され、まさかの日時計。いったい何時代かと思ったら、舞台は現代(1990年代)でした。おそらく電気も通っていない田舎で、寄宿生もいる小学校。田舎の描写が、想像とかけ離れていて驚きます。間違いながらでも、算数がしっかりできているのが微笑ましい。ただ、計算ができても割が合わないところをわからないのは、子供のやることでハラハラします。
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