アニー・ホールのレビュー・感想・評価
全6件を表示
ニューヨークの雰囲気満載
この映画によってウディ・アレンは監督としての地位を確立した記念すべき作品。都会(ニューヨーク)のセンスがぷんぷん匂ってきそうな粋な映画だ。ダイアン・キートンのファッションもいい。特に、白シャツにネクタイ、ベスト(第一ボタンのみ留めている)にパンツルックの組み合わせが個人的にはいちばん気にいっている。実際、この後、彼女は私生活でもこの映画でのファッションスタイルを踏襲しているようで、いまでも変わっていないように思う。ストーリー自体に目新しさはないものの、ある程度歳をとった男女の身構えた恋愛とでも言ったらよいのか、仕事か恋愛かの微妙な男女関係がよく描かれている。
ニューヨーク舞台のおしゃれラブストーリー
コメディアンのアルビー、歌手を目指すアニーはお似合いのカップル。テニスで初めて知り合ったときから息ぴったり。趣味の写真や映画はもちろん、2人のおしゃれで楽しい会話はいつまでも聞いていられるほど魅力的だ。キッチンで料理用のエビが逃げ出し、それを捕まえているだけでも本当に楽しそうな2人。しかし、幸せは長くは続かない。夢を追いかける好奇心旺盛なアニーは、チャンスを掴むため、新しい出会いや社交の場を楽しみたい気持ちが強くなる一方、アルビーは人付き合いを嫌う、かなり神経質で卑屈なタイプ。生活拠点もニューヨークに固執する、まさに彼自身が孤島。そんな2人の関係はやがて「死んだサメ」となり、一度は友好的に破局するも、やはりアニーのような女性はいない!と、ヨリを戻したくなるアルビーは彼女を追いかけ、カリフォルニアまでやってきて思いを伝えるのだが、、、。
ウディ・アレンの名言、ダイアン ・キートンのファッション。この2つの要素で、ありふれた男女の恋の始まりから終わりが最高に面白くなる。繰り返し何度も見たくなる作品。
たくさんの名言があるなかで、個人的には「人生の空虚な部分をオーガズムで埋めようとすると大変だ」という名言が1番心に残った。失恋で心にぽっかり空いた穴は、何を使ってもそう簡単には埋まらないし、それはきっと誰だって同じことなのだ。
ダイアンキートンかんわいい!!
以前BSで吹替で見たことがありましたが、字幕で見たくて午前10時の映画祭て見てきました。
ダイアンキートンめっちゃかわいいな!!
今もかわいいけどめっちゃかわいいな!!!
ダイアンキートンの兄役の若いクリストファーウォーケンめっちゃかっこええな!と思いました。
あとは初めてアニーの部屋に行った時の、本音が字幕出てて、建前を喋る演出楽しいなって思いましたが、いかんせん字幕を二種類読みきれず、でした。
アイビーの鬱陶しい感じは字幕だろうが吹替だろうが変わりなく、こんな男いややなってだけです。
でも楽しく見れるんですよねー。
タイトルなし(ネタバレ)
ロマンスコメディ。「第四の壁」を壊している、分割画面の使用、対話と対象に字幕で頭の中の考えを解説している、などの表現に富んで面白い。アニーみたいに新しいことを避けずに体験できる人は人生楽しいだろうな。すごいテンポがよかった。
好みにハマれば面白いのかも…
※ほめてません
彼の作品のファンの方は読まない方が良いです。
以下感想
軽快な台詞回しに最初はクスッとできる所もありましたが、段々とそのノリに飽きます。
興味のない中年男性の恋愛観や未練をダラダラ聞かされているような映画でした。
ハマれば面白いと思えるのかもしれませんが…私にとってはつまらなかったです。
自分勝手に別れたくせに未練タラタラなキャラクターも、観ていて苛つきました。
恋愛観がハマらないとこの映画ほんと退屈です。
けど、ウディ・アレンらしさみたいなものは随所にあるので
彼のファンの人ならばきっと楽しめるのかもしれません!
ごめんなさい
全6件を表示





