「70年代には垢抜けすぎているウディ・アレン」アニー・ホール カメさんの映画レビュー(感想・評価)
70年代には垢抜けすぎているウディ・アレン
個人評価:3.8
とてもウィットにとんで、そしてオシャレで文学的。男女の関係性とはサメと似ている。常に変化をしてないと死んでしまう。どの作品でも名言と格言を残してくる。
のちのウディ・アレン作品の原型が全て詰め込まれている。監督賞に輝いた本作だが、同じ空気感を漂わす後の作品では、オスカーには影の薄い存在になっているのは不思議だ。当時ではこの垢抜けたウィット感が珍しかったのかもしれない。
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