劇場公開日 1978年1月14日

「70年代には垢抜けすぎているウディ・アレン」アニー・ホール カメさんの映画レビュー(感想・評価)

3.570年代には垢抜けすぎているウディ・アレン

2020年12月8日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

個人評価:3.8
とてもウィットにとんで、そしてオシャレで文学的。男女の関係性とはサメと似ている。常に変化をしてないと死んでしまう。どの作品でも名言と格言を残してくる。
のちのウディ・アレン作品の原型が全て詰め込まれている。監督賞に輝いた本作だが、同じ空気感を漂わす後の作品では、オスカーには影の薄い存在になっているのは不思議だ。当時ではこの垢抜けたウィット感が珍しかったのかもしれない。

カメ