アトランティス 7つの海底都市のレビュー・感想・評価
全1件を表示
特撮マニア、怪獣映画ファンはまあ、観ておいて損はないと思います
監督はケヴィン・コナー
知っている人はかなりのオタク
1975年 恐竜の島
1976年 地底王国
1977年 続・恐竜の島
毎年のように恐竜の登場する特撮を撮っているイギリスの監督です
その監督が1978年に撮ったのが本作です
今回は恐竜ではなく、オリジナルの怪獣です
それも着ぐるみ!
お話は19世紀後半、バミューダトライアングルを潜水球で探査してみたら大ダコ怪獣がでるわ、海底の地中にあるアトランティス帝国を発見するわというもの
まあ、この監督の作品はどれもテキトーなお話なのであまり真剣に観てもはじまりません
軽い気持ちでご覧なって下さい
地底の大空間の都市の高い防壁に巨大怪獣が攻めてくる映像は進撃の巨人を思わせます
ここだけは値打ちがあります
ですが、4作品も連続して怪獣を出す特撮映画を撮ったコナー監督ですが、流石に怪獣ものは本作で打ち止めとなってしまいます
七つの海底都市といっても、劇中でてくるのは二つくらい
劇中でプラトンはアトランティスには九つの都市があると書いているというくだりがあります
そのうち二つが長い時間が経つうちに喪われて現在は都市が七つだけになったというだけのことで、大した意味はありません
とはいえ、もしかしたら「ふしぎの海のナディア」の発想の元ネタになった作品かも知れません
特撮マニア、怪獣映画ファンはまあ、観ておいて損はないと思います
そうでない方にはおすすめしません
コメントする (0件)
共感した! (0件)
全1件を表示