アウト・フォー・ジャスティスのレビュー・感想・評価
全8件を表示
強すぎるセガール
最初から殺人鬼の様相を呈しているリッチー。イタリア系マフィアのボスもつ「罪のない男を俺のシマで殺しやがって」とカンカンだ。警察とマフィアの癒着についてはこの際多めにみて、男のメンツと刑事の意地により、どちらが先にリッチーを見つけるかというスリル溢れる展開となってゆく。
被害者とも凶悪犯とも幼なじみという設定が面白いはずなのに、活かされていないような気がします。まぁアクション映画なんだから、そういった心理描写なんて要らないのかもしれないけど、これじゃB級の域を出ない・・・
Out for Jastice
セガール映画の中でもこの暴れっぷりは一、二を争うほどに凄くこれほど敵に同情する映画も珍しいです。 まさにセガールのやりたい放題な映画でした。 強ければ何やってもいいって感じでむやみやたらに暴れまくっとります。 まぁ、セガールの知人には手を出すなって事ですね。いかにジャッキー映画が健康的だったか分かります。 この映画の特徴としてFのつく単語ばっかり聞こえてきます。
レンタルビデオで観賞
本国公開から、えらーく待たされた挙げ句、またも地方併映扱い。
セガール流仁義話だが、途中で仁義も何も唐突に放り投げるのが彼らしい。
仇敵をあらゆる手段で容赦なくボコるクライマックスは凄絶でちょっと笑える。
敵は存在感はあるが弱い
総合65点 ( ストーリー:60点|キャスト:65点|演出:65点|ビジュアル:70点|音楽:65点 )
これでも警官かというほどセガールが手続き無視で一方的に暴れまくる。相手は薬でぶっ飛んでいるいいところなど1つもないどうしようもない悪だが、残念ながら強くはないのでセガールに対抗するには役不足。それにしてもこの事件の発端がちょっとした汚職と浮気というのが何とも小粒。
ぶち抜く。へし折る。ぶん殴る。
キャッチコピーのまんま。
これ考えた人、みごとにセガール映画の本質を捉えていますね!
セガール映画に求めるものは、「ぶち抜く。へし折る。ぶん殴る」あとオマケでぶん投げる(笑)であって、それがふんだんに詰まってればOKなんです。
その点で本作は十分満足しました。
見どころは、ビリヤード場での立ち回りの素晴らしい動き(ダン・イノサントとのダブル・スティック対決あり)。
そして、セガール映画史上、いや、もしかしたら映画史上最も一方的なラスボスとの戦い。
戦いというか、弱いものイジメの域なんだけど、やられるラスボスが、ちょっと車から文句言ったオバハンを撃ち殺すくらいのイカレ野郎なので、こっちも全く同情することなくボコられるの楽しく観れるのです。
このラスボス役のウィリアム・フォーサイス、ちょっとイカレた役やらせたら絶品で、「ファイヤーストーム」でもなかなかのキガイ凶悪犯ぷりを魅せてくれます。
全8件を表示