愛のあとに
劇場公開日:1992年12月19日
解説
30代の女流作家と、その2人の愛人との関係を描く恋愛ドラマ。監督・脚本は「ア・マン・イン・ラブ」のディアーヌ・キュリス、製作はフィリップ・リェーヴル、エグゼクティヴ・プロデューサーは「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ」のロベール・ベンムッサ、共同脚本は「サーシャのために」のアントワーヌ・ラコンブレ、撮影は「フランチェスコ」のファビオ・コンヴェルシ、音楽はイヴ・シモンが担当。
1992年製作/フランス
原題または英題:Apres L'Amour
配給:アルバトロス・フィルム
劇場公開日:1992年12月19日
ストーリー
35歳の誕生日を迎えたローラ(イザベル・ユペール)の職業は作家。彼女は独身だが、5歳年上の妻子ある建築家ダヴィッド(ベルナール・ジロドー)と同棲している。ローラは、誕生パーティから抜け出して、車の中で待っていたトム(イポリット・ジラルド)と抱き合う。トムはローラより2歳年下のやはり妻子あるミュージシャンで、ローラの本のサイン会で知り合った。パーティに戻るとダヴィッドの妻マリアンヌ(リオ)から、子供が急病だと電話が入り、ダヴィッドは家に戻る。スタジオで録音中のトムを訪ねたローラは、トムの妻エリザベート(ロール・キリング)と出会ってしまう。翌日、ローラの留守番電話にいれたトムのメッセージを聞いたダヴィッドは、嫉妬にかられるまま秘書のラシェル(ジュディット・レヴァル)と寝てしまうがローラに発覚してしまう。春になり、トムの後を追ってイタリアに来たローラの前にエリザベートが現れ、彼は自分から離れられないと宣言する。自宅へ戻ったローラのもとに、妻とのトラブルの後、子供を連れてダヴィッドが戻ってくる。しかし2ヵ月後、マリアンヌが自殺未遂を起こし、ダヴィッドは再び家へ帰る。ひとりで暮すローラのところに、トムが訪ねて来る。エリザベートが浮気していると言う。2人はエリザベートの浮気現場に向かうが、飛び込んだトムは、なんと妻に愛の告白をした。36歳の誕生日に、ローラはダヴィッドに妊娠していることを打ち明けた。2人はパーティを抜け出した。君のパーティだぞとダヴィッド。ローラは言う。いいのよ、前にも抜け出したわ
スタッフ・キャスト
- 監督
- ディアーヌ・キュリス
- 脚本
- アントワーヌ・ラコンブレ
- ディアーヌ・キュリス
- 製作総指揮
- ロベール・ベンムッサ
- 製作
- フィリップ・リェーヴル
- 撮影
- ファビオ・コンベルシ
- 美術
- Tony Egry
- 音楽
- イブ・シモン
- 編集
- エルベ・シュネイ
- 衣装デザイン
- ミク・シュミナル
- 字幕
- 松浦美奈