「ナイル川歴史入門映画」愛と野望のナイル jarinkochieさんの映画レビュー(感想・評価)
ナイル川歴史入門映画
ナイル源流発見に貢献した 全く共通点のない二人の男リチャード・F・バートンと
ジョン・H・スピークの協力と関係破綻の物語
映画で彼等の言語能力、文才の違いにもよる探検記と出版社との関係
王立地理学会内部での論争も語られ
ある意味、彼等もその中の駒のひとつであるらしいことが わかった
史実に忠実ではありそう
スピークがあっさり騙され過ぎているような気がするが (大発見をしても)論拠を確認しておらず
稚拙、アマチュアっぽい、凡庸なのかも
それに偏見も加わっているかな
見てる分には アフリカの種族が(襲ってきても)
各々、個性があるみたいで面白かったが
スピークはともかく、バートンの魅力もあんまり伝わらず
探検家としては皆偉大だが
歴史的には植民地政策に貢献したことになるので、米監督は高らかに物語れなかった?
英国人であるリーンはこの辺は個人に焦点をあてて高らかに語ってましたね
彼等を支援した面々の欲望と野心はひとつの映画には収まりきれないだろう
この頃の王立地理学会は軍人と貴族が中心であったらしい
スピーク支援のオリファントも謎めいている
加筆もしてるみたいだし
小説家には評判がよくないみたい
(来日もしてる!?)
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