日常

劇場公開日:

解説

2001年に放映された同名の深夜番組をモチーフに、大阪の街を舞台に、様々な人たちが織り成す日常の断片を映し出していく群像ドラマ。監督は、本作が初の劇場用作品となる『それゆけゴロッキーズ』の笹部香。脚本は、松本真一と渡辺鐘、森詩津規、遠藤敬、野々村友紀子の共同。撮影を津田欣典が担当している。主な出演者は、「パッチギ!」のケンドーコバヤシと映画初出演の井上聡。

2005年製作/76分/日本
配給:エス・エス・エム
劇場公開日:2006年2月4日

ストーリー

いろんな街のいろんな音が、日常を飾っている。ふと、そんな音に耳を澄ませてみると、普段何気なく流れていく日常が、本当はつまらない日常ではないのかもしれないと思えてくる。沢山の人で賑わう大阪。街では、ストリートミュージシャンの“仮面ドライバー”やメッセンジャー、子持ちの婦人警官、様々な人に質問を浴びせかける青年、東京から来たサラリーマン、ストーカーを説得するストーカーバスター、棚を買おうとしている若者、セナに憧れているタクシー運転手、車をレッカーされてしまったカップル、警備のバイトをしている若者たちが、他愛もない会話を繰り返し、やがて一日が終わっていく……。

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