日常
劇場公開日:2006年2月4日
解説
2001年に放映された同名の深夜番組をモチーフに、大阪の街を舞台に、様々な人たちが織り成す日常の断片を映し出していく群像ドラマ。監督は、本作が初の劇場用作品となる『それゆけゴロッキーズ』の笹部香。脚本は、松本真一と渡辺鐘、森詩津規、遠藤敬、野々村友紀子の共同。撮影を津田欣典が担当している。主な出演者は、「パッチギ!」のケンドーコバヤシと映画初出演の井上聡。
2005年製作/76分/日本
配給:エス・エス・エム
劇場公開日:2006年2月4日
ストーリー
いろんな街のいろんな音が、日常を飾っている。ふと、そんな音に耳を澄ませてみると、普段何気なく流れていく日常が、本当はつまらない日常ではないのかもしれないと思えてくる。沢山の人で賑わう大阪。街では、ストリートミュージシャンの“仮面ドライバー”やメッセンジャー、子持ちの婦人警官、様々な人に質問を浴びせかける青年、東京から来たサラリーマン、ストーカーを説得するストーカーバスター、棚を買おうとしている若者、セナに憧れているタクシー運転手、車をレッカーされてしまったカップル、警備のバイトをしている若者たちが、他愛もない会話を繰り返し、やがて一日が終わっていく……。
スタッフ・キャスト
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ストリートミュージシャン・仮面ドライバー(岸辺淳)ケンドーコバヤシ
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ストリートミュージシャン・仮面ドライバー(花京院雅明)井上聡
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メッセンジャー(象本剛)木部信彦
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メッセンジャーに憧れている郵便局員(松本レオン)松本康太
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自転車を盗まれてキレる男(篠宮大輔)八木真澄
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婦人警官(竹内亜紀)友近
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警察官(高田達郎)小杉竜一
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質問を浴びせる男(市川雄介)高橋茂雄
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サラリーマン係長(木村武美)木村明宏
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仮面ドライバーについて熱く語る若者(中緒雅彦)土肥ポン太
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仮面ドライバーについて熱く語る若者(江森裕之)小籔千豊
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東京出身のサラリーマン(本間条太郎)浅越ゴエ
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東京出身のサラリーマン(如月黒男)林克治
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ストーカーバスター(後藤天満)後藤輝基
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ストーカー(河島英五郎)川島邦裕
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棚を買う若者(松沢健一)竹若元博
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買う棚を相談される若者(柏木正剛)岩尾望
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パチスロ好きの男(三浦薫)あいはら
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ラブホテルの前の男(須知瓦拓也)すっちー
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セナに憧れるタクシー運転手(高木虎太郎)河本準一
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タクシー運転手(坂元竜馬)ロッシー
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車をレッカーされたカップル(毒島銀次郎)吉田敬
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車をレッカーされたカップル(萌原静香山崎静代
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警備のバイトをする若者(森下純也)徳井義実
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警備のバイトをする若者(島本太郎)福田充徳
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警備のバイトをする若者(矢崎勝也)白川悟実
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コンビニの客(大嶽俊彦)なだぎ武