青島要塞爆撃命令のレビュー・感想・評価
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痛快無比
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Amazon Prime Video(東宝名画座)で鑑賞。
邦画では珍しい第一次世界大戦を舞台にした作品。悲壮感は無く、まさに「明るく楽しい東宝映画」で痛快無比でした。
加山雄三らが扮するパイロット連の醸し出す空気感が良く、コミカル且つ決める時は決める緩急が巧みだと思いました。
コメディーが得意な古沢憲吾監督の演出だからこそかも。どこか若大将シリーズに似ていたのは気のせいじゃないはず。
エンタメに徹しているのでどこまで史実なのかは分かりませんが、クライマックスはハラハラして手に汗握りまくり。
円谷英二特技監督による特撮シーンとの親和性も抜群で、古沢・円谷コンビの次作「大冒険」に繋がるのも納得でした。
[余談]
浜美枝がとにかく美しかったです。
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