コント55号 世紀の大弱点のレビュー・感想・評価
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矢島(萩本欽一)が怒ってばかりで、観ててあまり楽しくない
1.この映画は、コント55号が主演の1作目だが、
小生として、コント55号主演の映画を観るのは、今回で7作品目
2.初主演の為だろうが、①2人の発言や、演技が下手過ぎる=ワザとらしい
3.ギャングが出て来たり、偶然の出会いとか、
偶然の隣部屋とか、偶然の良い原稿とか、偶然が多すぎて飽きる
4.コメディ映画だから、笑わせてくれれば、偶然が何回あっても良いが、
あまり笑えなかった
5.一番笑えたのは、鹿山と小森がギャング女に鞭で叩かれる場面
6.一応、ハッピーエンドとなるのかな → そこは良かった
7.全体としては、感動もなく、9段階評価で中の中 → 星3つ
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記者たち
欽ちゃんは週刊誌「ウィーク・ポイント」の記者。二郎さんはカメラマンという設定だ。遅刻の常習犯、やることが無茶苦茶な二人。拾った原稿に偽名をつけるが、すぐに採用され人気が出てしまう。その小説家の写真を撮ってこいと言われ、洋太が惚れてたキャバレーの糸美(水垣洋子)に頼んだ。
とんとん拍子に人気が出て女流作家新人賞をとるが、やがてライター本人は妻に追いかけられて消えてしまう。ゴーストライターがいると睨んだライバル社の記者(真理アンヌ)が彼女を缶詰にして小説を書かせるが、破廉恥コンビとのドタバタ劇を目撃して書いた小説が女流文学賞を受賞してしまう・・・「事実は小説より奇なり」というテーマや、顔やスタイルにごまかされて真実を見失ってしまうことの風刺なのかもしれない。
コント55号のコントそのままの演出が全く映画らしくなかったりするが、意外とストーリーの面白さがあって楽しめる貴重な映画かもしれない。
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