「脚本一本勝負な作品!」運命じゃない人 かつさんの映画レビュー(感想・評価)
脚本一本勝負な作品!
クリックして本文を読む
名の通った役者さんは一人もおらず(失礼?)、まさに脚本一本で勝負!っていう感じの作品てしたね。冒頭で普通な展開だったシーンの裏で、実は別の展開も進行していた!という脚本はなかなかおもしろかったです。BTTF2とか、サマータイムマシン・ブルースみたいな感じでしたね。
ただ、鑑賞後は、インパクトが薄いなぁという印象が残りました。おもしろい展開ではあったけど、目を見張る程のものではなかったし、ストーリーの規模感も小さめで、ヤクザは緊迫感ないし。アフタースクールがとてとおもしろかったので、ちょっとハードル上げ過ぎちゃいましたかね。。(見る順番が入れ違っちゃってますが(笑))
途中まで、天然系でなんだか魅力的な雰囲気だった真紀が、裏でネコババしてた展開には、驚いたし、ちょっと残念でした。。
探偵の神田のセリフは、ズシリと響くものが多かったですね!「人と出会うのに技術なんかいるかよ。」「30すぎたら、運命の出会いとか、自然な出会いとかいっさいないからな。危機感を持ちなさいよ、危機感を。」
内田けんじ監督、鍵泥棒以来映画作品出していませんが、どう過ごされているんでしょうね。また、内田監督の新作みたいです!
コメントする