劇場公開日 2005年8月20日

「先日(2024/10/12)Youtubeに、英語字幕付きのものが...」ノロイ 蜷川吝塀さんの映画レビュー(感想・評価)

3.0先日(2024/10/12)Youtubeに、英語字幕付きのものが...

2024年11月3日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:その他

楽しい

怖い

単純

先日(2024/10/12)Youtubeに、英語字幕付きのものがあったので観ました。

本作は、『ブレアウィッチ』や『アンフレンデッド』や『クリープ』や『search』などと同じ[ポイントオブビュー(POV)]系の作品です。
ただブレブレのカメラワークや、BGMなどで誤魔化している感が残るPOV作品です。

精神を病んだ登場人物が何人も登場しますが、役者さんの演技力に感動すら覚えました。特に堀さんは、本当にそんな感じの人なのかと誤解するほどです(笑)

屋外に繋がれている飼い犬の姿や、首を掴まれて暴れる鳩の姿、作り物とはいえ地面に散乱する死体なども、動物好きな身としては気持ちの良いものではありませんでしたが、当然ながらこちらは作品自体の評価には反映しません。

かつて流行った怪奇バラエティ番組や、ニュース番組なども再現度が高くて面白かった反面、尺が長く、中盤でだらけたのも確かです。あと疑惑の映像などのリプレイも多く、観ているこちらには親切ですが、リアリティの面でみると減点せざるを得ません。

終盤20分前後の観せ方はとても面白く、気持ち悪さと怖さ、両方とも最高レベルだったのでこちらの評価にさせてもらいました。
松本まりかの呪われて精神を病んだ演技も堂に入っていて、好感が持てました。

Youtubeの動画なので、削除される前に是非一度ご覧下さい★

蜷川吝塀