釣りバカ日誌16 浜崎は今日もダメだったのレビュー・感想・評価

■出張で長崎にやって来たスーさん（三國連太郎）と付き添いハマちゃん（西田敏行）。
　米軍基地で働く超陽気なボブ（ボビー・オロゴン）の行きつけのバーで知り合い、マスター（尾崎紀世彦）と超美人の美鈴（伊東美咲）と一緒に歌い楽しむが、美鈴の恋人達也が、マスターに美鈴との結婚を申し込んだらぶん殴られて、モー大変。
　浜ちゃんはいつの間にかイージス艦に迷い込みハワイへと向かってしまう。東京に戻ったスーさんは、ハマちゃんが行方不明だと知り、皆大慌てになるのでアール。

◆感想＜Caution!内容に触れているかな？＞

・今作、面白かったのだが、「呪怨」で、チラッとしか観なかった伊東美咲さんの、美貌にビックリする。そんな事も知らないのか！と言われそうだが、この女優さんは映画の主演作ってあったっけ？
　記憶にないよ。オイラTVドラマは観ないしなあ。

・それにしても、近年この方程綺麗な女優さんっていたかなあ。正統的な日本的美人ではないか。ウエディングドレス大会を今開いても、ダントツNo１ではないかなあ。（他の女優さん、スイマセン。）

＜ラストも目出度いが、チョイ物語展開が強引かなあ。けれども、それを伊藤美咲さんの美貌が全てカバーしている作品である。
　何で、こんなに綺麗な人の主演映画が無いんだよお・・。＞

そう言えば、西田敏行さんって歌手もしてましたよね。だから歌がうまい。尾崎紀世彦さん、つい最近までテレビに出ていたと思っていましが、お亡くなりになられていたんですね。釣りバカを観ていると、懐かしい反面、時間の速さを感じます。佐世保は行ったことがないから、本作を観て行ってみたくなりました。

ハズレのないこのシリーズの中で、珍しくハズレ。
とにかく筋に関係ないシーンが目立つ。

二人は仕事のため佐世保に行くが、仕事をするのはスーさんだけで、ハマちゃんはアメリカの釣りバカと釣り三昧。
ところが酔っ払って行方不明になり、米軍のイージス艦に迷い込んだみたい。
今回のゲストは伊東美咲と父役で尾崎紀世彦が出ており、歌を披露してくれる。

笹野高史のボケからミュージカル風の鈴木建設社歌のスタートは良かったのだが…
伊東美咲だ、懐かしい。この爽やかイケメンも最近あまり見ませんね。2人の恋模様はまあまあなのだが、さすがにイージス艦は（笑）まあ最後の場面に繋がるのでよしとしよう。
やや盛り上がりに欠けるか、というか、シリーズもパターン化され、盛り上げるのに苦しいか、といったところ。長期シリーズって難しいですね。

　「釣りバカ日誌」シリーズ通算第18作。

　「金曜ロードSHOW！」での放送を鑑賞。

　原作は未読です。

　アメリカの釣りバカと意気投合した浜ちゃんが飲んだくれた末、イージス艦に迷い込んでハワイに行っちゃう(笑)　もうハタメタ…最高かよ(笑)

　今回の舞台は長崎。だからサブタイトルが「長崎は今日も雨だった」のパロディ。
　ご当地の名所なんかが出て来て、シリーズ通して観光映画の側面を持っているなと改めて思いました。

　伊東美咲がキレイ極まりないですなぁ…。